小樽築港機関区

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2022年4月4日月曜日

 復活SL この年の二月も北国へ(その1) 2013.2.1

 この年の前年は、久方ぶりに SL冬の湿原号 の撮影をしましたが、それに続けての冬の道東への撮影行です。

 空港からレンタカーで向かったのは、お手軽な撮影地である釧路湿原駅のすぐ先の、踏切の近くでした。

 非常に良い天気で、冬の北国らしい黄色い光線を背後に、非常にゆっくりとした速度で、C11171 がカーブの向こうから近づいて来ます。


 駅発車直後から続く勾配を、慎重な足取りでやって来ました。


 この場所では、よく空転させているのを見かけます。


 機関士が真剣なまなざしで、前方を注視していました。


 もう少しで勾配区間を乗り切ります。


 ようやく最後尾のヨが通過して行きました。


 追い越しはできずに標茶駅に行ってみると、列車は既に到着して、乗客を降ろしています。


 標茶駅での撮影はこれだけにして、帰りの列車の撮影も細岡駅と釧路湿原駅の間ですが、今度は築堤のカーブ区間としました。


 このあたりでは、いつも煙を出してくれます。


 午後の陽射しを正面に浴びながら、軽快に走って来ました。


 逆光の後ろ姿を撮ったのですが、C11 は自分の出した煙に雲隠れです。


 これにて1日目の撮影を終了しました。


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