小樽築港機関区

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2022年8月4日木曜日

 空振りした 三岐鉄道 の貨物列車 2019.12.3

 三岐鉄道にはこの前年の1月に、三岐線と北勢線の両方をまわったのですが、今回は三岐線の貨物列車を撮るべくやって来ました。

 最初は保々駅で降りて、車庫へと歩きましたが、空には黒雲が広がって来ました。


 灰色の空ですが太陽は出ていて、足回りまで綺麗に日が射しています。


 踏切から並びを撮ると、西武カラーの電車もいました。


 振り返ると、保線車両の綺麗なのもいます。


 保々駅に戻り、貨物列車の事を聞いてみると、なんとこの日は工場が休みで、セメント輸送貨物は全休とのこと。

 唯一動くのは、白貨物と称するものだけのようです。

 この1本を逃してはならないので、山城駅方向に歩き、手始めに電車から撮影を始めました。


 下り、上り共後追いの撮影です。


 先ほど見た西武カラーは赤でしたが、今度は黄色の西武カラーでした。


 唯一の貨物列車が、ダイヤ通りに近づいて来ます。


 たった4両を、重連で牽引して来ました。


 2両の機関車に、2種類・2両ずつの貨物の編成です。


 雨が落ちてきたので、急いで保々駅に戻りました。

 ホームから見ると、電車と並んで、重連のELが休んでいます。



 貨物が無いので、終点の西藤原駅まで乗って行きました。

 西藤原駅の広場には庭園鉄道の線路が敷かれていますが、ホーム脇の線路には保存車両が並んでいます。


 創業時に活躍した102号機は、伊吹工場から里帰りしたとのことでした。


 大切に保存されているようです。


 次に控えているのは、凸型の電気機関車です。


 これも三岐鉄道で活躍していたもので、綺麗に復元されました。


 3両目はB型のDLです。


 DB25 とのことです。


 ひと駅戻って、セメント工場のある東藤原駅に来ました。

 側線には、パンタを降ろしたEL重連が休んでいます。


 引きが取れないので、広角で無理やり撮影します。


 セメント工場の方には、虹がかかりました。


 工場に向かう線路と、その先のプラントを見ると、入って行きたくなります。


 西藤原駅に向かう本線の脇には、多数連結されたタキが並んでいました。


 東藤原駅前に、セメント輸送に使われた貨車が展示されているのは、理にかなったことと思われます。


 今回は運が悪く貨物列車を撮影できませんでしたが、次回こそはと思っています。


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