2000年から運転を開始した SL冬の湿原号 ですが、この年に撮影に行ったことで10回目となり、また1回につきほぼ4日間撮影しているので、40日程度追いかけたことになります。
撮影地についてはあまり歩くことをせず、高い所には登らずなので、お手軽に撮れるところはほぼ行ってしまったように思えます。
そんな訳で、この時も初日からどこに行こうか迷った挙句、茅沼駅の先の広場に車を置いて、塘路駅方向へと歩きました。
このあたりでは帰りの列車を何度か撮ったのですが、往路では煙を出してくれるのか、気がかりでした。
そんな心配をよそに、定時になると C11171 は白煙を上げながら近づいて来ます。
雪の走行抵抗があるのでしょうか、給気運転を続けていました。
最後尾に ヨ を連結しなくなったので、後ろ姿がすっきりとしています。
帰りの列車の撮影もお手軽に済ませ、細岡駅の手前の駐車スペースのある踏切からにしました。
先に普通DCがやって来ます。
雪煙を巻き上げながら、通過して行きました。
塘路駅でDCと交換して、バック運転の C11 が、傾いた日射しの中を近づいて来ます。
予想を超える黒煙を上げながら、こちらに向かってきました。
あたりに盛大に煙をまき散らして、大迫力です。
そのままの勢いで、細岡駅に向かって行きました。
撮影後にのんびりと釧路駅方向に車を走らせていると、列車に追いついてしまいました。
遠矢駅の先でカメラを取り出したのですが、少々手遅れでして、こんなカットのみです。
ホテルに到着しましたが、明日の撮影地については、また明日考えることにしました。
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