大阪から出かけると、餘部駅はお隣の兵庫県なのですが、普通列車利用ではかなり時間がかかりまして、車窓から駅に近づくたびにカメラを構えていると、福知山駅あたりでしょうか、D51 の姿がありました。
この区間の客車列車は既に無煙化が完了していて、鉄橋を下から見上げたところに DF50 牽引の上り列車が通過します。
反対方向から来た下りの客レは、DD54 の牽引でした。
数少ない上り貨物列車を牽いて、D51 が上空を通過して行きます。
鉄橋を横から狙える位置に移動し、下り貨物列車の通過を待ちました。
トンネルから出てきた貨物列車には、ワフを挟んで、C57 が連結されていました。
余部の集落の上を通過するこの変わった編成を、シルエット勝ちに捉えられました。
餘部駅を通過するとカーブになり、走行抵抗が増えるためか、D51 が煙を上げて力行運転を始めました。
昼間に撮れる貨物列車はこれだけで、まだ早いものの本日の宿に向かいました。