小樽築港機関区

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2022年4月30日土曜日

 久しぶりの 大井川鐡道(その1) 2013.11.5

 上信越線には毎年行っていたのですが、大井川鐡道に行くのは2008年の秋以来で、5年ぶりになります。

 かなりのご無沙汰なので現地の様子が分からず、先ずは五和駅と神尾駅の間の線路際で、秋らしくススキを入れて撮ることにしました。

 1003レが、こちらに気付いたのか、ドレーンを切りながら近づいて来ます。


 緑色の見慣れないヘッドマークには、「世界お茶まつり 2013 秋の祭典」と長々と書かれていました。


 家山駅に停車中に追い越して、今度はお手軽な大井川第一橋梁です。

 豪快に白煙を吐きながら、鉄橋を渡って来ました。


 秋の晴天なので、ここでは逆光になります。


 最後にアップで、ヘッドマークが目立つように撮りました。


 次の101レはさらに上流に進み、田野口駅と駿河徳山駅の間の、大井川の河原に降りてみます。

 半逆光の中、近づいて来る姿が見えました。


 車体の飾り帯が輝いているので、C11190 のようです。


 緩勾配ですが、煙を吐き続けてくれました。


 帰りの列車の撮影は、ベタ順光で撮れる大井川第一橋梁の抜里駅側です。

 C108 が正向きで、1004レを牽引して来ました。


 編成の最後尾まで入れると、C10 にはぎりぎりで日が当たります。


 そのあとは、山頂の樹木の陰が伸びているようで、先頭部がまだらになってしまいました。


 同じ場所で、102レの通過を待ちます。


 橋の途中から良い煙を吐き始めましたが、既に日陰に入ってしまいました。


 日陰で撮った方が、C11190 の緑ナンバーが、綺麗に見えるようです。


 まだ時間は早いのですが、これにて寸又峡に向かい、夕食の前に温泉を堪能することとし、車を走らせました。


2022年4月28日木曜日

 復活SL 9月に訪れた上越線 C61 2013.9.7

 前回の続きにあたる記録で、遅い夏休みの帰りに再び上越線に立寄り、SLみなかみ号 を撮影したのですが、この時の牽引機は C6120 です。

 最初の撮影は津久田駅と岩本駅の間の鉄橋ですが、かなり離れた国道の脇から撮れそうなので、行ってみました。

 この日は曇り空で良いコンディションではありませんが、その分、光線を気にする必要がありません。

 まわりの音が騒がしいので、じっと目を凝らせて見つめていると、はるか遠くの木陰から、C61 が煙を上げながら飛び出してきました。


 気温が高い割には、良い煙を出してくれます。


 架線柱を避けながら、撮影を続けました。


 同じ場所から下を見ると、線路が見えます。

 ここでも1枚撮影したのですが、ビームが邪魔をしているので大したものは撮れませんでした。


 追いかけた先は、水上駅の手前の諏訪峡を見下ろす崖の上です。


 ここでも架線柱を避けながら、撮れるカットは数枚でした。


 休暇からの帰り道なので、上り列車の撮影を行わずに、これにて早々に帰途につきました。


2022年4月26日火曜日

 復活SL 9月に訪れた上越線 D51 2013.9.1

 ほぼ恒例になった九月の夏休み、そしてこの年も軽井沢に向かう途中で、上越線の D51498 を撮影しました。

 この頃はファンによる線路への立入りや撮影マナーの低下が問題になり、新しい撮影地を探す意欲が低下してきて、問題なく撮れる場所ばかりに足が向くようになってしまいました。

 そんな訳で、今回も何度も訪れた渋川駅と敷島駅の間の築堤で列車の通過を待ちます。

 この日はお座敷臨の運転は無く、先行して普通電車が通過して行きました。


 やがてドラフトが響いてきて、民家の陰から D51 が姿を現わします。


 気温と湿度が高いので、晴れ渡った青空とはいきませんでした。


 煙を吐き続けながら近づいて来ます。


 上州の山並みをバックに、駆け抜けて行きました。


 お次は後閑駅と上牧駅の間の大築堤ですが、よく実った田圃には多くの案山子が立てられています。


 丁度やって来た上り電車と、うまい具合に顔が揃いました。


 この時は築堤の雑草が刈り取られた直後のようで、足回りまですっきりと見えています。


 ノンビリと昼食を済ませてから水上駅に向かうと、D51 が列車の先頭に付くべく、バック運転で走って来ました。


 SLみなかみ を横目に、回送のDCが近づいて来ます。


 後ろには2両の 風っこ が繋がっていました。


 汽笛一声、SLみなかみ が発車して来ます。


 煙は出ているのですが、うっすらとして迫力がありませんでした。


 駅構内を抜けるまで、加速を続けて行きます。


 走り去る姿を見送りました。


 このあと追いかけはせずに、おとなしく休暇地に向けてクルマを走らせました。


2022年4月24日日曜日

 復活SL SLオホーツク号(その6) 2013.6.22

 本運転初日の帰りの列車の撮影ですが、折角良い天気で知床の山並みが良く見えているので、何とかこれを入れようと原生花園のあたりで探し回りました。

 しかしながら立入り規制されていて、さらにクルマを停める場所もとなると良い場所は見つからず、原生花園駅と北浜駅の間で妥協しました。


 長玉にすると、知床連山が大きく取り入れられます。


 SLが現役の頃も、この区間では線路の手前に立つ電柱の始末に困りました。


 よく見ると、ハマナスの花が、わずかに咲いています。


 C11 は、良い煙を吐き続けてくれました。


 お次は今回も呼人駅と網走駅の間でして、国道を入れずに撮れるこの場所は雑草がかなり伸びていたのですが、地元の方が軽トラの荷台に乗せてくれて、少し足回りが見えるようになりました。


 二人並んで、荷台からの撮影です。


 最後はまたしても女満別駅と西女満別の間で、ここでも何とかスペースを確保できました。


 日は射しているのですが、林に囲まれているので、線路には当たりません。


 直線区間に入ると、煙で後補機の姿が消えてくれました。


 足元を通過するまで、シャッターを切り続けます。


 本運転は翌日もあるのですが、今回は都合によりこれにて終了としました。


2022年4月22日金曜日

 復活SL SLオホーツク号(その5) 2013.6.22

 試運転最終日の翌日は休みなので、以前にアップした湧網線の保存機を撮りながら観光して過ごし、この日の本運転となりました。

 ようやく青空となりましたが、土曜日とあって撮影者が増え、今までのように動き回っていたのでは場所が確保できないので、先ずは美幌駅と西女満別駅の間で撮ることにします。

 カーブの向こうから、黒い煙を出しながら、バック運転の C11207 が近づいて来ました。


 この角度で撮ると、後補機の姿が見えず、好都合です。


 大勢が待ち構える中を、かなりの速度で通過して行きました。


 お次は毎度の呼人駅と網走駅の間ですが、ここらにはあまり人影がありません。


 いつもながらの、線路際からの撮影になってしまいました。


 このあとは天気が良いので、海の近くの駅、北浜駅の中にある木製の展望台に上り、なんとか場所を確保します。

 はるか遠くまで見通せる中を、白煙をたなびかせながらやって来ました。


 駅が近づいて惰行運転となり、白煙が消えて見えなくなります。


 駅構内に入って来ました。


 停車中に石炭をくべ、発車に備えていますが、海の向こうには知床の山並みが良く見えています。


 この先の追いかけはあきらめて、ゆっくりと腹ごしらえに向かいました。