小樽築港機関区

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2022年5月31日火曜日

 復活SL 4日目の SL冬の湿原号 2015.2.9

 この日は今回の撮影の4日目、最終日です。

 二日前の空撮の折に、塘路駅の手前で線路が釧路川と接する所があるのを見たので、そこに行ってみることにしました。

 それ程歩かずに到着したのですが、確かに川と線路が接しているものの、そこにはシートパイルが打ち込まれていて、自然の情景ではありません。

 また木の枝があり、撮影にはあまり適さないのですが、移動する気にもなれずに妥協したのです。

 やがて、時間通りに SL冬の湿原号 の姿が見えてきました。


 この場所は絶気運転で、煙は出ていません。


 わずかの間を、連続で撮り続けました。


 帰りの列車の撮影は、もっと塘路駅の近くで怠けることにしました。

 前日同様、先に下りのDCが通過します。


 交換で、ようやく晴れた陽射しを浴びながら、バック運転の C11171 がやって来ました。


 駅の発車直後なので、良い煙を出してくれます。


 日陰に入るまで、撮り続けました。


 通り過ぎたところを、おまけに1枚撮影します。


 これにて4日間の撮影を終え、釧路空港に向かいました。

2022年5月29日日曜日

 復活SL 空撮翌日の SL冬の湿原号 2015.2.8

 空撮を行った翌日は朝から曇り空で、昨日の好天は全くの幸運でした。

 この日は今まで撮ったことのない場所を求めて、塘路駅から細岡駅方向に歩きましたが、それほど頑張る気力が無く、少し開けたSカーブがあったので、ここで列車を待つことにしました。

 やがてカーブを抜けて、C11171 の登場です。


 ちょうど最後尾まで、木立越しに編成が収まりました。


 駅近くなのに、煙もそれなりに吐いてくれます。


 15周年のヘッドマークも、真正面から捉えられました。


 帰りの列車の撮影も同じ区間で、遠方信号機が入る場所です。

 交換の下りDCが通過しました。


 信号の表示が変わり少したつと、薄暗い中にバック運転のヘッドライトが見えて来ます。


 こちらの姿が見えたからでしょうか、ドレーンを切り始めました。


 煙も勢いよく上がり、なかなかの迫力です。


 この日は一日中曇り空で、駅近くで怠けた割には、まあまあの写真が撮れたと思いながら引き上げました。


2022年5月27日金曜日

 復活 SL SL冬の湿原号 の空撮(その4) 2015.2.7

 SL冬の湿原号の空撮ですが、今回が最後になり、塘路駅から茅沼駅までの間の少々長い区間です。

 塘路駅には長めの停車時間が設定されています。


 停車中は上空を旋回しているのですが、何分騒音源なので高度を上げて、あまり迷惑をかけないようにしました。


 発車時間が迫り、給炭作業が始まると、黒煙が上がります。


 ようやく発車しましたが、まだ黒煙が漂っていて、雪原に影を落としていました。


 駅構内を抜けて、左にカーブして白樺並木に向かいます。


 町並みのはずれの、鉄橋にさしかかりました。


 背後の塘路湖は全面結氷にはなっておらず、湖上に人影は見られません。


 国道と並走する、直線区間に入りました。


 やがて国道と分かれ、湿原へと入って行きます。


 三角点からの撮影ポイントを通過しました。


 この斜面も暖冬の影響で、山肌が見えています。


 このあたりにはエゾシカがよく見られたのですが、気候の変化とともに、姿を消したのでしょうか。


 二本松展望台の山裾を抜けて行きます。


 山裾を抜けると、釧路川が近づいて来ました。


 そろそろシラルトロ沼です。


 シラルトロ沼は結氷した上に雪が積もり、どこが湖面かよくわかりません。


 そんな中を、列車は突き進んで行きました。


 茅沼の蝶の森に続く林に入ります。


 林の中を、線路だけがまっすぐに突き抜けていました。


 横から見ると、黒い棒が横切って行くように見えます。


 上空からでないと見られない、珍しい光景でした。


 シラルトロ沼の対岸の、国道脇の家が見えて来ます。


 ここらの施設に通じる道路が現われると、茅沼駅はもうすぐです。


 この先の区間はあまり面白くなく、また、費用が時間制なのでここで撮影を終了し、女満別空港へと戻りました。


2022年5月25日水曜日

 復活 SL SL冬の湿原号 の空撮(その3) 2015.2.7

 SL冬の湿原号の空撮の3回目は、細岡駅と塘路駅の間です。

 細岡駅は通過するので、給気運転を続けたままで、黒煙を上げながら走行していました。


 駅を通過して、踏切へと向かいます。


 踏切付近には、数人の見物客の姿がありました。


 踏切を過ぎると左にカーブして、釧路川の細い支流を超えます。


 直線区間に入り、夢が丘展望台の下に向かって行きました。


 少し離れて撮ると、はるか遠くの山並みが見えます。


 夢が丘のすぐ下の、ブッシュの中に分け入って行きました。


 夢が丘の裾をまわり込んで行きます。


 左に旋回しながら、撮影を続けました。


 少しづつ離れて行きます。


 引いてみると、夢が丘展望台の形と、その周りの状況がよくわかりました。


 列車は、新夢が丘展望台に近づいて行きます。


 釧路川が激しく蛇行しているのが、よく見えました。


 新夢が丘からの撮影ポイントを通過しています。


 この先列車は、低木の間を縫って行きました。


 夢が丘の先の山裾を、まわり込んで行きます。


 このあたりで絶気運転になったようでした。


 再び釧路川に接近して来ます。


 川のすぐ横まで近付いて来ました。


 そのまま渡ることは無く、右カーブに入って行きます。


 列車の前方に回り込むと、もう塘路駅の構内が近づいていました。


 塘路駅では、しばらく停車時間があります。