天気の悪い国見峠を引き上げて、磐越西線の更科信号場へと移動しましたが、こちらはピーカンで、磐梯山の姿がくっきりと浮かび上がっていました。
その磐梯山を大きく捉えるべく、翁島駅側から長玉で下りの客レを狙ってみます。
次の上りの快速電車は、更科信号場の北側から、やはり正面から磐梯山をバックに撮ってみましたが、こちらは足場が定まらず、出来はイマイチでした。
午後の時間帯に信号場の北側で、山をバックに収めるベストポジションは、築堤を降りたインカーブです。
後追いですが、下りの快速電車を撮影します。
次は上りの普通列車ですが、旧型客車の好ましい編成でした。
次も上りの貨物列車ですが、ED77 重連の牽引に対して貨車が短すぎ、アップ気味に狙ってみます。
次は下りの客レですが、場所を移動せず、レッドトレインの後ろ姿を撮りました。
山頂付近に少し雲がかかってきた中を、特急あいづ の通過ですが、少し引いた場所から、磐梯山の全貌が入るようにしてみます。
次の 急行あがの3号 は、ベタ順光の更科信号場を通過する所を撮ってみました。
磐梯山が夕日に染まるころ、上りの快速電車が信号場への勾配を上って来ます。
夕闇が迫って来たので撮影を終了し、本日の宿のある会津若松に向かいました。
2016年に 写真集「SL現役の頃」 を自費出版し、SL時代の撮影フィルムの整理が完了しました。
引続き、SL無き後に撮影したものについても順次デジタル化を進めています。
同時に、相変わらず現在でも撮影に足を運んでいます。 といったところで
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現役の頃/その後/現在、を取り混ぜながら拙作をご紹介します。写真クリックで大画面もご覧下さい。
小樽築港機関区
2020年6月30日火曜日
2020年6月28日日曜日
東北本線 国見峠 1984.4.29
大型連休の撮影旅行2日目は、昨日の奥羽本線から移動し、さらに大幹線である東北本線の難所、国見峠越えの藤田駅と貝田駅の間に向かいました。
かつては貨物列車の補機として ED71 が運用されていましたが、すでに ED75 の重連に置き換わっていました。
撮影場所は東北道の国見SAのすぐ下で、SAから線路を見下ろすことができます。
この日はまさに雨混じりの曇天で、薄暗い中を最初にやって来たのは下りの快速DCです。
次の下り貨物は、丁度沿線にあった桜の木を入れて撮ってみました。
この場所は上り列車を撮るのに適したところで、勾配標を絡めて、やって来たEC快速を撮ります。
次は上りの貨物列車ですが、背後の山並みは霞んでしまっています。
下りの荷物列車も ED75 の重連が牽引していて、機関車が統一されているのは良いのでしょうが、被写体としては面白くありません。
少し引いて撮れる場所から上り貨物を撮影しましたが、これまたコンテナを ED75重連 の牽引で、列車本数は多いのですが、変化が有りません。
続いて来たのは上りの普通列車で、ED75 が単機で長い 50系 を牽いて来ました。
被写体に飽き、天候も思わしくないので、これにて次の撮影地に向けて移動しました。
かつては貨物列車の補機として ED71 が運用されていましたが、すでに ED75 の重連に置き換わっていました。
撮影場所は東北道の国見SAのすぐ下で、SAから線路を見下ろすことができます。
この日はまさに雨混じりの曇天で、薄暗い中を最初にやって来たのは下りの快速DCです。
次の下り貨物は、丁度沿線にあった桜の木を入れて撮ってみました。
この場所は上り列車を撮るのに適したところで、勾配標を絡めて、やって来たEC快速を撮ります。
次は上りの貨物列車ですが、背後の山並みは霞んでしまっています。
下りの荷物列車も ED75 の重連が牽引していて、機関車が統一されているのは良いのでしょうが、被写体としては面白くありません。
少し引いて撮れる場所から上り貨物を撮影しましたが、これまたコンテナを ED75重連 の牽引で、列車本数は多いのですが、変化が有りません。
続いて来たのは上りの普通列車で、ED75 が単機で長い 50系 を牽いて来ました。
被写体に飽き、天候も思わしくないので、これにて次の撮影地に向けて移動しました。
2020年6月26日金曜日
奥羽本線 大石田 辺り 1984.4.28
仙山線での撮影を終えてから、次の目的地の奥羽本線に向かいました。
あまり遠くまで行くのは時間が無いし、近場で見せ場となる峠越えも無いので、北大石田駅の見える場所にしました。
上り貨物を牽引して、ED75700番台 が通過して行きます。
上りの荷物列車が北大石田駅を通過中ですが、この駅は単線に単式ホームがあるだけなので、よく見ないと駅の存在が分かりません。
牽引している ED75700番台 は、ED75 の最新型で屋根上の機器が無く、パンタも異なるので、他の ED75 とは別物のようです。
続いて、特急つばさ6号 も通過しました。
少し南に移動して、大石田駅を越えて袖崎駅との間で待っていると、先程撮影した荷物列車をもう一度撮影できます。
さらに南下して、袖崎駅と金谷信号場の間で、上りの短い貨物列車を撮影しました。
このあたりは電化区間ですが、タラコ色の普通DC列車も通過します。
下りの 特急つばさ は速いので、流し撮りで撮ってみました。
この日最後の撮影の上りの客レは、レッドトレインの50系です。
以上で連休の撮影旅の、初日を終えました。
あまり遠くまで行くのは時間が無いし、近場で見せ場となる峠越えも無いので、北大石田駅の見える場所にしました。
上り貨物を牽引して、ED75700番台 が通過して行きます。
上りの荷物列車が北大石田駅を通過中ですが、この駅は単線に単式ホームがあるだけなので、よく見ないと駅の存在が分かりません。
牽引している ED75700番台 は、ED75 の最新型で屋根上の機器が無く、パンタも異なるので、他の ED75 とは別物のようです。
続いて、特急つばさ6号 も通過しました。
少し南に移動して、大石田駅を越えて袖崎駅との間で待っていると、先程撮影した荷物列車をもう一度撮影できます。
さらに南下して、袖崎駅と金谷信号場の間で、上りの短い貨物列車を撮影しました。
このあたりは電化区間ですが、タラコ色の普通DC列車も通過します。
下りの 特急つばさ は速いので、流し撮りで撮ってみました。
この日最後の撮影の上りの客レは、レッドトレインの50系です。
以上で連休の撮影旅の、初日を終えました。
2020年6月24日水曜日
大型連休に再訪した 仙山線 山寺 1984.4.28
この年のゴールデンウィークも南東北地方の撮影に行きましたが、最初の目的地の仙山線の山寺駅付近は、昨年秋に訪れた時は雨模様だったので、今度こそはとリベンジに出かけたのでした。
夜通し走って山寺駅の更に奥地に到着しましたが、この日は朝からピーカンです。
そんな朝日を浴びながら、ED78重連 が上りの普通列車を牽引して勾配を上って来ました。
反対方向から、これまた ED78重連 の下り貨物が登場です。
下りの 快速仙山 が来ましたが、たったの3両編成でした。
次は、この線で唯一になった急行の べにばな ですが、これもこの翌年に姿を消してしまいました。
後を追って上りの普通列車が来ましたが、これまた ED78 の重連が牽引しています。
奥地から出てきた辺りで、下りの客車列車が急坂を下る様子を撮影しましたが、今度は単機の牽引です。
もう少し下って、立石寺の岩山が望めるあたりまで来ると、快速仙山 が6連で勾配を上って来ました。
昨年のリベンジを無事に果たして、このあとは奥羽本線の撮影に向かいました。
夜通し走って山寺駅の更に奥地に到着しましたが、この日は朝からピーカンです。
そんな朝日を浴びながら、ED78重連 が上りの普通列車を牽引して勾配を上って来ました。
反対方向から、これまた ED78重連 の下り貨物が登場です。
下りの 快速仙山 が来ましたが、たったの3両編成でした。
次は、この線で唯一になった急行の べにばな ですが、これもこの翌年に姿を消してしまいました。
後を追って上りの普通列車が来ましたが、これまた ED78 の重連が牽引しています。
奥地から出てきた辺りで、下りの客車列車が急坂を下る様子を撮影しましたが、今度は単機の牽引です。
もう少し下って、立石寺の岩山が望めるあたりまで来ると、快速仙山 が6連で勾配を上って来ました。
昨年のリベンジを無事に果たして、このあとは奥羽本線の撮影に向かいました。
2020年6月22日月曜日
桜満開の 身延線 1984.4.21
身延線に撮影に赴くのは4年半ぶりで、既に旧型国電は姿を消していたのですが、その沿線には桜がきれいな場所が多いので、満開の時を見計らって訪問しました。
当日は雨は降らないものの曇天でしたが、休みとの兼ね合いで、開花の状況を見ながら決行しました。
前回と同様に富士川をさかのぼるコースですが、最初に立寄ったのは桜の名所ではなく、井出駅と十島駅の間の発電所バックの鉄橋です。
上りの 急行富士川 と下りの普通電車を撮影しましたが、低い雲が垂れ込めて、背景が霞んでしまっています。
この先は線路沿いの道を北上し、桜の木を探しながらロケハンを続け、内船駅と甲斐大島駅の間で、良い塩梅の桜を見つけました。
上り普通電車を撮影後、少し移動して、今度は下りの急行を撮影します。
この先は、かねてから目を付けていた、駅構内に桜が沢山咲いている塩之沢駅に行きました。
上りの普通電車が到着しましたが、クモユニ143 が連結されています。
これは身延線の旧型国電が淘汰された1981年から登場した、郵便荷物電車の身延線仕様車です。
今度は下りの普通電車で、先頭車は白帯を纏った身延線カラーの115系ですが、満開の桜が迎えてくれました。
もうしばらく待って、次の上りの普通電車が来る頃には、漸く薄日が差し始めました。
桜の木に覆われながら、短い時間停車します。
この電車を追いかけて、先程と同じ内船駅と甲斐大島駅の間で待ち受けます。
クモユニ143 と満開の桜を捉えることができました。
同じ場所で、下りの 急行富士川 の165系電車も撮影します。
これにて目的を達成し帰途に着いたのですが、途中の芝川駅と稲子駅の間で、下りの普通電車が丁度やって来るので、安易に陸橋から撮影しました。
青空が望めなかったのは残念ですが、満開の桜は無事に撮影できました。
なお、クモユニ143 は、この翌年に身延線でのお役目を終え、転出して行きました。
当日は雨は降らないものの曇天でしたが、休みとの兼ね合いで、開花の状況を見ながら決行しました。
前回と同様に富士川をさかのぼるコースですが、最初に立寄ったのは桜の名所ではなく、井出駅と十島駅の間の発電所バックの鉄橋です。
上りの 急行富士川 と下りの普通電車を撮影しましたが、低い雲が垂れ込めて、背景が霞んでしまっています。
この先は線路沿いの道を北上し、桜の木を探しながらロケハンを続け、内船駅と甲斐大島駅の間で、良い塩梅の桜を見つけました。
上り普通電車を撮影後、少し移動して、今度は下りの急行を撮影します。
この先は、かねてから目を付けていた、駅構内に桜が沢山咲いている塩之沢駅に行きました。
上りの普通電車が到着しましたが、クモユニ143 が連結されています。
これは身延線の旧型国電が淘汰された1981年から登場した、郵便荷物電車の身延線仕様車です。
今度は下りの普通電車で、先頭車は白帯を纏った身延線カラーの115系ですが、満開の桜が迎えてくれました。
もうしばらく待って、次の上りの普通電車が来る頃には、漸く薄日が差し始めました。
この電車を追いかけて、先程と同じ内船駅と甲斐大島駅の間で待ち受けます。
クモユニ143 と満開の桜を捉えることができました。
同じ場所で、下りの 急行富士川 の165系電車も撮影します。
これにて目的を達成し帰途に着いたのですが、途中の芝川駅と稲子駅の間で、下りの普通電車が丁度やって来るので、安易に陸橋から撮影しました。
青空が望めなかったのは残念ですが、満開の桜は無事に撮影できました。
なお、クモユニ143 は、この翌年に身延線でのお役目を終え、転出して行きました。
2020年6月20日土曜日
雪の 東北本線 奥中山-2 1984.3.3
雪の奥中山での撮影の続きです。
大カーブの擁壁からいったん降りて、上下線の間から下り貨物列車を撮影しましたが、SL時代はこの角度で撮ると、後補機の D51 が画面に入ったのですが、長すぎて最後尾まで入りません。
再び擁壁に登ると、背後から上り貨物が来ましたが、雪が多くて動きが鈍く、後追いでの撮影となってしまいました。
このコンテナ貨物とすれ違うようにやって来たのは、下りの 特急はつかり5号 ですが、モノクラスの6連で少々物足りません。
続いて来たのは下りの普通列車で、50系の4連を ED75 が牽引しています。
ED75 にとっては荷が軽すぎるのか、高速で勾配を駆け上がって来ました。
擁壁を降りて、奥中山駅方向に戻り始めると、後ろから荷物列車が接近してきました。
前から来たのは 特急はつかり8号 ですが、こちらは 583系 の編成です。
再び太陽が顔を出してくれたのですが、下りの 特急はつかり7号 では逆光になってしまいました。
反対からの上りの普通列車ではベタの順光ですが、客車はたったの3両です。
一旦国道にでて戻り始めると、やって来た下り貨物は、回送を含めてなんと三重連の ED75 の牽引で、最悪の1枚になってしまいました。
SL時代にもこんな事が有ったと思いながら、再び少し先で線路際に戻りました。
トンネルの近くまで来ると、特急はつかり10号 が近づいて来ます。
雪煙を巻き上げながら走り去る姿を撮影して、奥中山駅に戻りました。
この日の最後の撮影は、朝と同じ盛岡駅で、今度は 特急ゆうづる2号 です。
発車の様子も撮影したのですが、こちらは動体ブレで、うまくゆきませんでした。
大カーブの擁壁からいったん降りて、上下線の間から下り貨物列車を撮影しましたが、SL時代はこの角度で撮ると、後補機の D51 が画面に入ったのですが、長すぎて最後尾まで入りません。
再び擁壁に登ると、背後から上り貨物が来ましたが、雪が多くて動きが鈍く、後追いでの撮影となってしまいました。
このコンテナ貨物とすれ違うようにやって来たのは、下りの 特急はつかり5号 ですが、モノクラスの6連で少々物足りません。
続いて来たのは下りの普通列車で、50系の4連を ED75 が牽引しています。
ED75 にとっては荷が軽すぎるのか、高速で勾配を駆け上がって来ました。
擁壁を降りて、奥中山駅方向に戻り始めると、後ろから荷物列車が接近してきました。
前から来たのは 特急はつかり8号 ですが、こちらは 583系 の編成です。
再び太陽が顔を出してくれたのですが、下りの 特急はつかり7号 では逆光になってしまいました。
反対からの上りの普通列車ではベタの順光ですが、客車はたったの3両です。
一旦国道にでて戻り始めると、やって来た下り貨物は、回送を含めてなんと三重連の ED75 の牽引で、最悪の1枚になってしまいました。
SL時代にもこんな事が有ったと思いながら、再び少し先で線路際に戻りました。
トンネルの近くまで来ると、特急はつかり10号 が近づいて来ます。
雪煙を巻き上げながら走り去る姿を撮影して、奥中山駅に戻りました。
この日の最後の撮影は、朝と同じ盛岡駅で、今度は 特急ゆうづる2号 です。
発車の様子も撮影したのですが、こちらは動体ブレで、うまくゆきませんでした。
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