小樽築港機関区

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2021年2月27日土曜日

 復活SL 夏休みの SL奥利根号(その2) 1995.8.10

 上越線沿線での夏休み、この日も午前中は鉄に出かけました。

 今回は敷島駅と津久田駅の間の上下線が離れている場所ですが、この頃は立入りが制限されずに撮影ができました。

 通過時間の少し前に行ったので、普通電車等のおまけはありません。


 D51 にとって、6両程度の客車は軽いもので、上り勾配区間をかなりの高速でやって来ました。


 もっとも、この程度の速度で走らなければ、列車ダイヤに支障があるでしょう。


 追いかけて、今度は上牧駅と水上駅の間です。


 この日は曇り空なので、逆光でつぶれることなく撮影できました。


 最後にアップで撮り終えます。


 このあとは、大人しく付き合ってくれた家族に、こちらが付き合う番です。

2021年2月25日木曜日

 復活SL 夏休みの SL奥利根号(その1) 1995.8.8

 この年の夏休みは群馬県の上越線沿線で過ごすことにしたので、家族サービスの合間に、D51498 の撮影ができました。

 初日に訪れたのは、沼田駅の岩本駅寄りのカーブ地点ですが、線路近くの道路が改修されていて、以前とは少し撮影ポイントが変わりました。

 炎天下で到着を待つ間に、最初に来たのは上りの普通電車で、2両の軽い編成です。


 少しあとには、追いかけるように、185系の 新特急谷川 が通過して行きました。


 そしてようやく本命の SL奥利根号 ですが、外気温が高く、停車駅が近いにもかかわらず、D51498 はそれなりの煙を吐きながらやって来ました。


 最後尾には EF551 が付いていて、プッシュプルの編成です。


 撮影後は水上駅に向かい、転車台に乗る様子を撮影しました。


 方向転換を終えた D51498 は、EF64 の隣に停車して、帰りの仕業までお休みです。


 D51 に続いて EF551 も方向転換で、2位側のパンタを降ろして転車台に乗り込んできました。


 方向転回中は架線が無いので、パンタグラフを畳んでいます。


 撮影はここまでで、このあとは家族連れで昼食タイムでした。

 行ったところが新幹線の水上高原駅の近くだったので、駅前に保存されている D51745 を見に行きました。


 このあとは、帰りの列車の撮影をせずに、きちんと家族サービスをしたのです。

2021年2月23日火曜日

 JR貨物 吹田機関区 撮影会 1995.7.30

 この年の夏の真っ盛りの暑い日に、JR貨物吹田機関区で、有料の撮影会が行われました。

 吹田駅から徒歩でかなりを要し、着いた時点で既に汗だくになってしまいます。

 会場では各地から集めた機関車を含めて、勢揃いで撮影が開始されました。


 直流機に交直流機、さらに交流機まで、総勢7両が顔を揃えて並べられています。


 ナンバー901を付けた試作機3両が揃っていました。


 EF500 の向こうには、東北からはせ参じた ED77901 がいましたが、この並びには少々違和感があります。


 EF200 と EF500 は登場当時、その特異な姿とシングルアームパンタに驚かされました。


 ED78 と隣の EF30 がここで揃うとは、驚異的です。


 EF30 と EF81 は、共に量産型交直流機として並べられたのでしょう。


 EF66101 を少し動かしましたが、隣の EF66901 と同じ形式とは思えないほど異なった外観をしています。


 折角はるばるやってきてくれたので、ED78901 をアップで撮りましたが、ED78 は試作車も量産車も外観の区別が付かず、ED77901 ならばもっと嬉しかったのですが。


 このあとはお隣の吹田工場でやっていた、ファミリーフェスティバルにいってみました。

 ここには流電が保存されていますが、この日は内部の立ち入りも可能です。


 構内の車両も通路から見学でき、配給電車も数両置かれていました。


 普通電車に使用されている 103系 には、新快速の表示が出ています。


 構内では汽笛を響かせながら、梅小路から来た C612 が動き回っていました。


 前面には、特製のヘッドマークが付けられています。


 横に置かれていたスィッチャーにも、小型のヘッドマークが付けられていました。


 ファンにとって楽しい企画でしたが、とにかく暑さに参ってしまったことが記憶に残っています。

2021年2月21日日曜日

 1995年の 交通科学博物館 1995.7.29

 大阪環状線の弁天町駅の隣には、交通科学博物館があり、実物の鉄道車両も展示されていました。

 ここは大阪環状線の全通記念事業として1962年1月に開業し、当時は交通科学館と称していましたが、その後拡張整備され、1990年に名称が変更されました。

 この手の博物館の実物展示では、概してスペース上撮影にはあまり適さないものが多く、ここでも撮影したのは屋外展示の数点だけです。

 それでも主目的の 230形 は、十分撮影が可能でした。


 綺麗に保守されていて、黒光りしています。


 部品の欠品も無く、綺麗な姿でした。


 室内に雨水が入らないようにでしょうか、開口部にはビニールシートが張られています。


 向かい合わせの場所には、D512 と C6226 が並んでいました。


 D512 は整備されたばかりで黒光りしていますが、C6226 は色あせた状態です。


 室内展示を見て戻ってみると、いつの間にか C62 にはヘッドマークが付けられていました。


 少し離れた所には、湘南電車 と DF50 が置かれています。


 ここには 義経号 も保存されているのですが、ガラス箱の中に保存されているので、撮影はしませんでした。

 この年にもう一度ここを訪問しましたが、それはまた改めて。

2021年2月19日金曜日

 復活SL 3年ぶりの C62ニセコ(その2) 1995.5.4

 C62ニセコの撮影2日目です。

 午前中の撮影場所は、小沢駅と倶知安駅の間の通称ワイスの踏切に行ったのですが、早めに出てきたつもりなのに既に三脚が林立していて、中には置き三脚で前日からと思しきものまでありました。

 そんな中の隙間から場所を何とか確保し、待っているうちに普通DCがやって来ました。


 後ろからも下りの普通列車が通過します。


 皆が静まり返って待つ中を、木陰をまわり込んで C623 が登場しました。


 ここからは連続撮影です。


 機関士も爆煙をサービスです。


 カメラを替えて、眼前を通過する姿を狙いました。


 帰りの列車も混雑必至なので、昨日と同じ小沢駅と銀山駅の間の山の中で、確実に撮ることにしました。

 前日は曇っていたのですがこの日は晴天で、この場所は逆光になります。

 Sカーブの向こうから、C62 がまわり込んできました。


 横風で煙が流れてしまいます。


 フィルムの枚数を数えながら、連続で撮影しました。


 近づいてきたので、標準のカメラに持ち替えます。


 こちらも連続で撮影。


 後ろ姿を撮ると、この先で撮影するファンの姿が写り込みました。


 このあとは折角の連休なので、観光旅行をしてから戻りました。