今回、電車利用で秩父に行ったのは、西武鉄道の 52席の至福 のディナーコースに乗車するためでした。
ディナーコースなので、西武秩父駅の発車は17時42分と、既に夕闇が迫る時間です。
1番線からは、武甲山をバックに特急ちちぶが発車して行きました。
使用車両は52型と称していますが、400系をレメイクしたものです。
トランプの枚数と同じ52なので、車両ごとに4種類のマークとテーマが描かれています。
既に3号車の厨房では、食事の準備が進められています。
各席のテーブルには、コース料理の準備がされていました。
車内デザインは、隈研吾さんの手によるものだそうです。
食事の内容は省略して、車内の様子を。
先ずは調理室である3号車。見られることを意識したしつらえです。
先頭の1号車はイベント車両なので、全くそっけない内装です。
車端部には木製の銘版が。
トイレは1号車の1カ所のみ。
食事中には、車内演奏も行なわれました。
食後のデザートには、スタッフからのメッセージが。
途中駅で特急に追い越されながら、2時間20分の旅でした。
この日は西武新宿駅行きでしたので、途中で2回進行方向が変わりました。
2016年に 写真集「SL現役の頃」 を自費出版し、SL時代の撮影フィルムの整理が完了しました。
引続き、SL無き後に撮影したものについても順次デジタル化を進めています。
同時に、相変わらず現在でも撮影に足を運んでいます。 といったところで
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現役の頃/その後/現在、を取り混ぜながら拙作をご紹介します。写真クリックで大画面もご覧下さい。
小樽築港機関区
2018年10月31日水曜日
2018年10月29日月曜日
西武秩父線とELパレオ 2018.10.21
つい先週の事ですが、久方ぶりに西武の特急レッドアローに乗車、そして秩父鉄道の C58363 故障に伴う、ELパレオ を見てきました。
秩父鉄道に撮影に行くときは、専らクルマで追いかけるのですが、今回は別の目的があり、西武鉄道利用となりました。
西武池袋駅で、特急の発車までの間に通勤電車を見ていたのですが、最近の全面デザインは各社個性的です。
この黄色が登場した時には、オレンジとクリームの2色塗りが良いと思ったのですが、この黄色ですら少なくなってしまいました。
特急が入線してきましたが、折返し運用のため、暫し車内清掃です。
実は NRA ニューレッドアローに乗るのは初めてですが、間もなく新型が投入されるようです。
横瀬駅で降りましたが、結構な数の降車客があり、特急を停車させていることに納得。
ここの構内には多くの車両が保存されていますが、公開されるのはイベントの時だけです。
E854 が、顔をのぞかせていました。
駅の周りをうろついて、次の電車で西武秩父駅に向かいます。
西武秩父駅の構内では、駅に付属の温泉施設と、レストラン列車 52席の至福 の宙吊り広告が目立ちます。
そのエキナカで食事をして市内観光に向かったのですが、秩父鉄道お花畑駅の踏切の遮断機に引っ掛かりました。
C58363 故障に伴う EL PALEO が、丁度やって来ました。
編成の前後にELを連結したプッシュプル編成です。
面白そうなので帰りの列車の撮影をもくろみ、観光を中断して影森駅に向かいました。
乗車してきた影森駅止まりのTQ電車が、折り返して帰って行きました。
撮影地に向かう途中では、急行秩父路5号が後ろからやって来ます。
SLの撮影ポイントに行ってみると、何人かのファンの姿がありました。
今回は撮り鉄では無いので、コンパクトカメラしか持参しませんでした。
SLと同じように撮ってみましたが、これもなかなか魅力的です。
最後尾にも先程のELが付いていますが、良く見るとパンタを下げていて、プッシュプル運転ではありませんでした。
秩父鉄道に撮影に行くときは、専らクルマで追いかけるのですが、今回は別の目的があり、西武鉄道利用となりました。
西武池袋駅で、特急の発車までの間に通勤電車を見ていたのですが、最近の全面デザインは各社個性的です。
この黄色が登場した時には、オレンジとクリームの2色塗りが良いと思ったのですが、この黄色ですら少なくなってしまいました。
特急が入線してきましたが、折返し運用のため、暫し車内清掃です。
実は NRA ニューレッドアローに乗るのは初めてですが、間もなく新型が投入されるようです。
横瀬駅で降りましたが、結構な数の降車客があり、特急を停車させていることに納得。
ここの構内には多くの車両が保存されていますが、公開されるのはイベントの時だけです。
E854 が、顔をのぞかせていました。
駅の周りをうろついて、次の電車で西武秩父駅に向かいます。
西武秩父駅の構内では、駅に付属の温泉施設と、レストラン列車 52席の至福 の宙吊り広告が目立ちます。
そのエキナカで食事をして市内観光に向かったのですが、秩父鉄道お花畑駅の踏切の遮断機に引っ掛かりました。
C58363 故障に伴う EL PALEO が、丁度やって来ました。
編成の前後にELを連結したプッシュプル編成です。
面白そうなので帰りの列車の撮影をもくろみ、観光を中断して影森駅に向かいました。
乗車してきた影森駅止まりのTQ電車が、折り返して帰って行きました。
撮影地に向かう途中では、急行秩父路5号が後ろからやって来ます。
SLの撮影ポイントに行ってみると、何人かのファンの姿がありました。
今回は撮り鉄では無いので、コンパクトカメラしか持参しませんでした。
SLと同じように撮ってみましたが、これもなかなか魅力的です。
最後尾にも先程のELが付いていますが、良く見るとパンタを下げていて、プッシュプル運転ではありませんでした。
2018年10月27日土曜日
復活初年度の SL冬の湿原号(その3) 2000.2.5
3日目です。
この日は C11171 をアップで撮影すべく、塘路駅の先の踏切に三脚を立てました。
ここからは、背後の山に登って行く同好の士が良く見え、踏切番の職員の方と、あの人は健脚だ、あの人は道を間違えている、などと話しながら列車の通過を待ちました。
塘路駅を発車して、まもなく直線の向こうに姿を現わしました。
今日も風が強いのですが、空は晴れ上がっています。
通過後は追いかけて行き、五十石駅の先のオーバークロスする道路で待ち構えました。
この場所は、今では障害物があり、撮影が困難になってしまいました。
帰りの列車は、遠矢駅の手前から線路沿いに釧路川あたりまで入り、岩保木水門の近くに行きました。
このあたりでは既に陽が傾き、赤い光線になっています。
白煙をなびかせながら、かなりの速度で通過して行きます。
復活初年度の撮影はこれで終わり、気に入ったので、また来年訪れることにしました。
この日は C11171 をアップで撮影すべく、塘路駅の先の踏切に三脚を立てました。
ここからは、背後の山に登って行く同好の士が良く見え、踏切番の職員の方と、あの人は健脚だ、あの人は道を間違えている、などと話しながら列車の通過を待ちました。
塘路駅を発車して、まもなく直線の向こうに姿を現わしました。
今日も風が強いのですが、空は晴れ上がっています。
通過後は追いかけて行き、五十石駅の先のオーバークロスする道路で待ち構えました。
この場所は、今では障害物があり、撮影が困難になってしまいました。
帰りの列車は、遠矢駅の手前から線路沿いに釧路川あたりまで入り、岩保木水門の近くに行きました。
このあたりでは既に陽が傾き、赤い光線になっています。
白煙をなびかせながら、かなりの速度で通過して行きます。
復活初年度の撮影はこれで終わり、気に入ったので、また来年訪れることにしました。
2018年10月25日木曜日
復活初年度の SL冬の湿原号(その2) 2000.2.4
前回に続き、SL冬の湿原号 の撮影2日目です。
最初は釧路駅と東釧路駅の間の釧路川の鉄橋ですが、一般的には東釧路駅側の橋の袂から撮るのですが、並行する道路橋からにしました。
天気は申し分ないのですが、この日は北風が強く、煙がこちら側に流れてしまいました。
次の撮影地として、昨日撮ったシラルトロ湖の駐車場に向かいました。
昨日は帰りの列車なので、逆光になって見えにくかったのですが、今日は順光なので良く見えると思ったのです。
思惑は見事に外れ、列車はバックの木々の中に沈んでしまい、見えるのは煙ばかりです。
この先は、標茶駅に行ってみました。
機回し中の C11171 を撮影後、帰りの列車の撮影場所を思案しました。
昨日は駐車場から撮ったため列車が沈んでしまったので、今日は頑張って背後の斜面を登ってみました。
辛うじて雪原にシルエットで抜くことができました。
しかしながら、昨日のような煙は無く、転がって行ってしまいました。
最初は釧路駅と東釧路駅の間の釧路川の鉄橋ですが、一般的には東釧路駅側の橋の袂から撮るのですが、並行する道路橋からにしました。
天気は申し分ないのですが、この日は北風が強く、煙がこちら側に流れてしまいました。
次の撮影地として、昨日撮ったシラルトロ湖の駐車場に向かいました。
昨日は帰りの列車なので、逆光になって見えにくかったのですが、今日は順光なので良く見えると思ったのです。
思惑は見事に外れ、列車はバックの木々の中に沈んでしまい、見えるのは煙ばかりです。
この先は、標茶駅に行ってみました。
機回し中の C11171 を撮影後、帰りの列車の撮影場所を思案しました。
昨日は駐車場から撮ったため列車が沈んでしまったので、今日は頑張って背後の斜面を登ってみました。
辛うじて雪原にシルエットで抜くことができました。
しかしながら、昨日のような煙は無く、転がって行ってしまいました。
2018年10月23日火曜日
復活初年度の SL冬の湿原号(その1) 2000.2.3
SL冬の湿原号 につきましては、デジタルでの撮影分は既に掲載していますが、フィルムでの撮影分を、今後順次載せて行きます。
2000年の1月に復活した、冬の北海道を走るという魅力的なSLを求めて、早速2月初旬に渡道しました。
復活最初の年なので、まだ情報が不十分で、2.5万図を眺めながらの場所探しでした。
沿線各地には展望台と称するものが散見されますが、そのうち塘路駅から程近い、サルボ展望台に上ってみました。
ここは遠くに阿寒岳も望める場所で、塘路駅に進入して来る列車が遠望できます。
しばらく停車後、煙とドレーンを吐きながら、発車して来ました。
非常に良い天気なので、強い逆光になってしまいます。
国道と並走し、眼下を通過してしばらくすると、遠くの雪原に再び姿を現わします。
引いて撮ると、雌阿寒岳、雄阿寒岳が並んで入ってくれます。
足元に気を付けながら下に降りると、もう追いかけはできません。
帰りの列車の撮影は、茅沼駅と塘路駅の間のシラルトロ湖の駐車場で、遥か湿原の先の線路に向けてカメラをセットしました。
強い逆光の中を、良い煙をなびかせながら、C11171 がバック運転で走って行きます。
今回が初めての撮影だったので、慣れない雪道を追いかけもせず、この日はこれで終えました。
2000年の1月に復活した、冬の北海道を走るという魅力的なSLを求めて、早速2月初旬に渡道しました。
復活最初の年なので、まだ情報が不十分で、2.5万図を眺めながらの場所探しでした。
沿線各地には展望台と称するものが散見されますが、そのうち塘路駅から程近い、サルボ展望台に上ってみました。
ここは遠くに阿寒岳も望める場所で、塘路駅に進入して来る列車が遠望できます。
しばらく停車後、煙とドレーンを吐きながら、発車して来ました。
非常に良い天気なので、強い逆光になってしまいます。
国道と並走し、眼下を通過してしばらくすると、遠くの雪原に再び姿を現わします。
引いて撮ると、雌阿寒岳、雄阿寒岳が並んで入ってくれます。
足元に気を付けながら下に降りると、もう追いかけはできません。
帰りの列車の撮影は、茅沼駅と塘路駅の間のシラルトロ湖の駐車場で、遥か湿原の先の線路に向けてカメラをセットしました。
強い逆光の中を、良い煙をなびかせながら、C11171 がバック運転で走って行きます。
今回が初めての撮影だったので、慣れない雪道を追いかけもせず、この日はこれで終えました。
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