北九州には数多くの炭鉱があり、その石炭輸送のため沢山の支線が複雑に張り巡らされていました。
なかでも田川線には、9600 の補機付の列車があったので、それを求めて行ったのですが、毎度の途中の駄賃で、後藤寺線の船尾駅の近くでの撮影から開始しました。
9600 がボタ山を背に長いセキの編成を牽いて来ましたが、その遥か後ろには補機の姿がありました。
ここではこの1本だけで、田川線の撮影地、油須原駅に向かいます。
丁度下りの客レの発車時間に間に合いました。
次は C11 牽引の上り客車列車なので、内田信号場方向に進み、築堤を登って来るのを待ちます。
すぐに追いかけると、油須原駅の手前の道路橋からもう1度撮影できます。
今度は下り貨物なので崎山駅側に向かったのですが、走り回っても良い場所が見つからず、もう少しで撮り逃がすところでした。
再び上り貨物の撮影で、先程と同じ場所に向かいました。
9600 の重連がゆっくりとした足どりで、煙を上げてきました。
列車の最後尾にも 9600 が付いていて、3台運転でした。
先程同様に、追いかけて駅手前で俯瞰撮影します。
やはりこのあたりではあまり力行していません。
最後尾の補機も、勤めを終えて、乗務員ものんびりした様子です。
撮影はここまでで、直方方向へと移動しました。
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