小樽築港機関区

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2018年2月11日日曜日

復活SL 3度目のSL磐梯会津路号 1994.2.2-3

 クルマをパジェロに替えたこともあり、再び真冬の会津での撮影に向かいました。
 とはいっても相変わらずの家族旅行なので、撮影行程は生ぬるいものです。

 この年は始発が会津若松駅なので、最初は広い場所である東長原駅と磐梯町の間のアウトカーブとしました。


 この場所は広い上にポールがカーブの内側にあるので、撮影には向いています。


 しかしながら、この時期はいつも西風が強く、煙が流されます。


 横からの撮影では、何を牽いているのか、全く隠れてしまいました。

 撤収後、雪をかき分けて更科信号場に向かいました。


 先程とはうって変わった天候で、磐梯山はおろか、汽車もかすんでしまいました。

 また追いかけて、猪苗代駅の先で待ち受けましたが、この辺りでも雪が舞って見通しが効きません。


 しばし観光と昼食後、帰りの列車の撮影は、お馴染みの磐梯熱海駅と中山宿駅の間の、築堤の上に場所を確保できました。


 上りECが雪煙を上げて走り去り、交換でブラストが近付いて来ました。


 陽は差さないものの雪と風がやんで、良い条件になりました。


 本日の撮影はこれまでで、少し観光して宿に向かいました。

 翌日は朝食をしっかり食べてからのお出かけで、いくつかの撮影地を巡ったのですが既にどこも満杯、仕方なく昨日と同じようなポジションとしました。


 今日は珍しく風が無いため、煙が線形を描いてくれています。


 横からの撮影でも、煙に巻かれず列車全体が写せます。


 おまけにアップでも撮影。


 今日の追いかけは更科信号場には寄らずに、翁島駅と猪苗代駅の間の、晴れれば磐梯山が望める引きの取れる地点にしました。


 ところが低い雲が垂れ込めて山は見えず、D51498 は無煙で通り過ぎて行きました。

 帰りの列車は相変わらずゆっくりしてからの場所探しで、中山宿駅の西側の狭い場所になってしまいました。


 ここでは雪が降るし風が舞うしで、ロクなモノが撮れませんでした。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓陸羽西線 古口 1972.3.16 より

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