この年の4月28日から運転を開始した SL函館大沼号 ですが、GWが終わったこの日から撮影に行きました。
函館駅から森駅までが運転区間ですが、SL現役の時以来の撮影で、特に藤城線は今回が初めてで土地勘が全くありませんでした。
地形図を頼りに線路端にたどり着き、少し歩いて撮影場所を決めたのですが、PC枕木の丈夫な軌道を見て、昔のイメージとは大きく異なりました。
薄曇りで山桜が咲く中を、特急北斗に続いて C11171 がやって来ました。
最後尾のDLのおかげか、軽く煙を吐きながら勾配を上って来ます。
撮影後はいつも通りに追いかけますが、場所の目星が無いので、赤井川駅の先の小道が線路を横切る場所に入って行きました。
この先は追いつけず、次は帰りの列車の撮影ですが、下り列車と違い砂原線まわりです。
こちらも全くの初めてで、掛澗駅と渡島砂原駅の間に行きました。
クマザサの切り通しをバック運転の C11171 が通過しましたが、最後尾の DE10 も好ましい塗色なので撮影します。
この列車は大沼駅到着後、一旦大沼公園駅までバックしてから再び函館駅を目指すので、次の撮影までは十分時間があります。
国道脇に駐車スペースを見つけ、そこから徒歩で線路と小沼を見下ろす場所に向かいました。
白煙を上げながらやって来ましたが、国道の方は路駐の車のせいか、大混雑となっています。
一日中はっきりしない天候でしたが、翌日に期待して宿に向かいました。
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