この年のまだ寒さが残る3月に、九州旅行のツアーに参加しました。
鉄とは無縁の観光旅行ですが、その時に立寄った大分県の宇佐神宮の境内入口に、クラウス26号が保存されているのを見かけました。
ツアコンに先導されての参拝ですが、早めに抜け出して、雨降る中、コンパクトカメラでの撮影です。
この クラウス26 は、豊後高田駅と宇佐八幡駅を結ぶ大分交通参宮線で使用されていたものなので、ゆかりの地で保存されていることになります。
国鉄からの払い下げで入線したのですが、1965年に営業廃止されてしまいました。
一般的に保存機は屋根があればマシなのですが、ここではデザインされたガラス屋根が設置され、綺麗な姿を保っていました。
こちら側から見るようになっていますが、願わくば機関車の向きをさかさまにしてほしい所です。
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