深名線は深川駅と名寄駅を結ぶローカル線で、冬季の豪雪地帯の唯一の交通手段として、沿線住民に利用されていました。
しかしながら沿線は過疎地帯なので、列車の運転本数は非常に少なく、撮影に向かうのが困難な路線でした。
今回は、深名線の貨物列車を撮影して、すぐに戻れるように計画して、深川駅から程近い鷹泊駅に向かいますが、乗車の前に、深川駅で入換中の 9600 を撮影します。
背後の木製水タンクが良い感じです。
深名線の鷹泊駅と次の沼牛駅との間には峠越えがあり、煙が期待できます。
ワフを1両牽いているだけですが、迫力ある煙を上げてくれました。
すぐに駅に戻り、帰りの列車に乗車します。
深川駅に戻ったのですが、次の目的の留萌本線も、本線なのに列車本数が少なく、乗車までの長い時間を駅撮りで過ごしました。
先ずは上りの 急行大雪1号 ですが、長大編成ですね。
下りホームに到着したのは、キハ82系の 特急北海 です。
上りホームを発車した 特急おおぞら は、短い6両編成です。
跨線橋から見下ろしていると、留萌本線の各停DCが到着しました。
そして、急行 大雪2号 も到着です。
9600 の姿が見えたので、ホームに降りてみます。
朝に見た 79642 が、相変わらず入換作業に従事していました。
もう一度跨線橋に上がって待っていると、ED76 が貨物列車を牽引してきましたが、前パンを上げています。
この頃の交流機は、後パンを上げるようになっていて、これは北海道スタイルでした。
時間が来て留萌本線の乗客になりましたが、続きは次回に掲載します。
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