小樽築港機関区

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2023年3月18日土曜日

2014年のシカゴ鉄道巡り(第8回)2014.9.13  by奥

シカゴの鉄道巡り最終日、2014年9月13日(土曜日)帰国便に乗る日です。9時にフロントで精算、出発という事にしてそれまではフリータイムです。朝食前にホテル近くのMETRA電鉄線を見に行ってきました。Nさんは早起きしてCTAのピンク線に乗りに行くと言っていました。

3日目夕方に撮影したバン・ビュ-レン駅の1つ下り方のシカゴ11条/ミュ-ジアムキャンパス駅(Museum Campus/11th St.)まで歩いて行きました。土・日・祝日は列車の本数が少く、時刻表を見るとサウスショア線は9時までに上りが1本あるだけです。11条駅を跨ぐ橋に到着、直ぐにサウスショアの上り電車がが来ました。

上り電車到着

発車後の後部を撮るべく橋の反対側へ行くと、メトラ線の下りが到着し、サウスショアの上りが出発して行きいます。
下り到着、左側の空き地にはかってイリノイセントラル鉄道の本線があった場所です

上り電車発車
さらに11条駅の南側の橋まで行って電車が来るのを待つことにします。
上り電車、上下線の間の線路は入出庫線

下り電車、右側」の本線の跡には建物が建てられている。
今改めて、画像を見るとこれらの電車の連結器は柴田式密連に見えます。貫通幌がサウスショアがゴムのカマボコ形、メトラの初期型が鋼製幌枠形、メトラの新型がゴムの円筒形と形が違います。
ホテルへ戻る途中、部屋から見えたCTAの高架線へ寄ります。


上の画像の左側がCTA2000系、右が3000系、下の画像が5000系のようです。2000系は番号が若いのに、車体は腰板のコルゲ-トが無く、ドア間の窓が固定式とより新しい感じなので車体更新されているのかも知れません。3000系と5000系は車体は同じようですが、床下機器は2000系と3000系は略同一で、5000系は異なるようでした。車内の銘板によると2000系はアルストム製、5000系はボンバルディア製、3000系には銘板が見当たりませんでした。
ホテルと高架線の間に建つ非常階段が印象的な古めのビル、中は倉庫になっていました。
右後ろに見えているのが宿泊したホテルです。

ホテル近くの劇場です
ホテルへ戻り、イ-トインで朝食、9時30分頃ホテル出発、CTAレッド線、ブルー線を乗り継いでシカゴオヘア空港へ向かい、AA153便で日本に戻りました。
最後に乗車券類です。

上左、 CTAの乗車券 紙製で2枚張り合わせで中にICの回路が入っている。片道から1日券まで共用。  
上中、METRAの窓口発行の乗車券。
上右、METRAの自動券売機発行の乗車券(クレジットカ-ド利用のみ)
中左および右、METRAの車掌発行の乗車券。色違いの理由は不明
下右、サウスショア(NICTD)車掌発行の乗車券。METRAと異なり鋏は使ってない。
下左、JRの指定席券売機発行の特急券

これで2014年シカゴ鉄道巡りの記は終わりです。翌年2015年にもNさんとアメリカの鉄旅に行きました。次回からはその時の記録を載せようと思います。以上です。

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