第2回は道路の中央を走る南シカゴ線の2階建て電車です。
2015/9/5(土曜)ブルーアイランド 1318発のメトラ電鉄シカゴミレニアム駅行きに乗車、同駅1409着 ミレニアム駅より1420発メトラ電鉄線南シカゴ線直通 南シカゴ行きに乗車。メトラ電鉄線南シカゴ支線は、昨年の「シカゴの鉄道巡り」から帰国した後、復習でグーグルの地図を見ていて路上を走行する区間がある事を見つけたので、今回は是非行ってみたい路線でした。しかし、その名も南シカゴ線で、旅行ガイドで、「治安が悪いので観光客は行ってはいけないシカゴの南側」そのものな路線のです。とは言うものの昨年の経験から電車に乗って往復するだけなら大丈夫であろうと行くことに。1457南シカゴ着、ミレニアム駅出発時はそれなりの乗客数でしたが、南シカゴには1457がら空き状態で到着。
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南シカゴ駅停車中のメトラ電鉄線電車 |
南シカゴはその名前のイメージと異なり、工業地帯の様な殺風景な所でした。
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南シカゴ駅終端部の駅舎 |
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南シカゴ駅終端部のの車止め |
治安が悪いもなにも降車客が消えると人気が全くありません。ホームの起点側に踏切があり、そちらにも駅の入り口があるので通りを回ります。
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南シカゴ駅付近の通り |
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南シカゴの踏切、遠くに開閉橋らしき物が見える
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踏切から起点方向をみる。渡り線は何故か片渡りで反対向きの渡り線は隣の駅の近くにあった。
1521南シカゴ発上り電車に乗車。途中駅サウスショアで下車することにします。
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途中駅の線路際にあった朽ちた木造ボックスカーのだるまさん |
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サウスショア駅(なぜかサウスショア線ではなく南シカゴ線にある) |
下り電車から見た所、治安には問題ない(割れた窓の家がない、商店が普通に営業している、中毒患者風の人が徘徊していない、群れて騒いでいる若者たちがいない等)と判断できたので途中のサウスショア駅で下車します。
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駅前の交差点で待っていると下り電車が来た
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下り電車の後ろ姿 |
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交差点の信号が変わり発車した電車の横を車が通る |
サウスショア駅から通り(東71条通り)を歩きます。線路は併用軌道ではなく道路中央を専用軌道で通っています。地下化前の京王線の新宿~初台間が甲州街道の真ん中を通ってた頃の如しです。
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バスも通っている71条通り |
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待つこと暫し、次の下り電車がやって来た。 |
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後ろ姿です |
次に上り(回送電車)が来ました。
隣の駅(BRYN MAWR、どう読むのか?)まで歩きました。
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道路中央にあるBRYN MAWR駅 |
ここで次の下りが到着
この電車で撮影終了。上り電車1636発でシカゴミレニアム駅へ戻りました。(1705着)
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BRYN MAWRホームから見た71条通り |
シカゴ南側の治安が悪いというのはやはり黒人居住区域(滞在は約1時間だが白人は一人も通らなかった)=治安が悪い偏見によるものと思いました。ただし、これはオバマ大統領時代の2015年の記録です。その後のトランプ大統領下の治世、BLM、コロナ禍などで状況は変化していると思います。
残念なのは電車の置き換えが進んだようで昨年は見られたイリノイセントラル鉄道時代に製造された電車が全く来なかった事です。第1日目終わりです。
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(参考)昨年は走っていた旧型車 |
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