小樽築港機関区

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2023年4月20日木曜日

2015年アメリカ鉄旅(第4回)2015.9.7  by奥

 サウスショアライン再訪

9/7(月)本日は昨年途中からバス代行になってしまい全線乗車を果たせなかったサウスショア線の再訪問です。
ところが、この日はLabor Day(アメリカ合衆国の祝日)でサウスショア線は休日ダイヤによる運行だったのです。時刻表を調べると往復乗車は可能ですが、途中下車しての撮影は出来ないことが判明しました。この日の夜のアムトラックの列車に乗車予定なので、シカゴへの戻りを遅らせるのはリスクが高いのです。
0820シカゴミレニアム駅発、サウスベンド空港行きに乗車、今回は無事に電車はサウスベンドへ向かいます。乗り鉄的には最大の見せ場、ミシガンシティー(Michigan City)の併用軌道区間へ入りました。

道路上にあるミシガンシティー11丁目(11th St.)駅の旧駅舎

四阿になってしまったミシガンシティー11丁目駅の現駅舎

ミシガンシティーを出ると車内が空いたので運転席の後ろにかぶりつきました。 
 
サウスベンドの手前で以前サウスベンド市内へ向かっていた線路から分岐してサウスベンド空港へ向かう線へ入線します。
 
電車は左へ分岐する線へ入っていく

名鉄美濃町線のような道路の横を走る区間もあります
 
途中の専用線にはプリムスが

サウスベンド空港駅東部時間1208到着
しかし、電車は空港駅の手前で停車、「ここで降りなさい。」と駅手前の踏切で降ろされました。空港駅はホーム工事中で閉鎖中なのでした。


 
右に電車から降りて空港ターミナルの方へ向かうお客達
 
降車客が去ったところで電車の撮影タイム。昨年はこういうアングルでは撮れませんでした。
 
 
日米合作と言えるこの顔格好いいです。窓下のゴングがチャームポイントです。但し、乗車したかぎりではゴングは使われず、タイフォンを使用してました。

運転席の所は窓が引違になっています

中央のドアは高床ホーム専用、右の窓の無い所は洗面所です
 
折り返しまで時間あるので昼食にしようと空港ターミナルビルへ行くと昨年に比べて中が閑散としています。どうやらこの空港をハブにしていた航空会社が撤退してしまったようです。空いたスペースにこんな物が展示されてました。
B17のエンジン

DC3の機首部

いずれもサウスベンドにあった工場で製造されたそうです。 
 発車時間近づいたので電車に乗り込みます。

ドアが開きました

N氏が掴んでいる右側の手摺の付いている
所は倒すと高床ホーム用の床になります
 
帰りはミシガンシティの併用軌道区間を運転席かぶりつきで見ることにします。
車両基地 貨物ヤードのあるキャロルアベニュー駅(Caroll Ave.)へ接近



ミシガンシティーキャロルアベニュー駅に到着

併用軌道区間に進入です
  
ミシガンシティー11丁目駅に到着、撮り鉄がいます

駅名標です

11丁目発車、また撮り鉄が

ここで終わりか?

他線との平面交差がありまた併用軌道が

まだまだ続きます

ここで併用軌道終了

ミシガンシティの併用軌道区間は、複線化工事の為2022年2月を以て運行休止になり、現在バス代行になってるようです。複線化完成後の姿は不明ですが、おそらく別の場所に専用軌道が敷設されるものと思います。
ゲーリー駅(Gary)近くに保存蒸機がいました。
 
 
シカゴに無事帰着、ホテルに預けた荷物を取りに戻ります。ミレニアム駅からホテルへは20系統のバスが早くて、近くて、安いのですが、サウスショアの電車が定時到着だったので時間に余裕があったので、シカゴはこれが(多分)最後とCTAに乗って帰ることにしました。

CTA電車の連結部、エンドビームの形状が昨日博物館で走っていた電車と同じです。

こちらは運転台の無い連結部


トランプ物件を背景にループのカーブを曲がります

これでシカゴ編はお終い。今夜はアムトラックの寝台列車に乗車です。


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