会津滝ノ原線の朝の貨物列車は、6時前に会津若松駅を出発し、殆んどの途中駅に停車しながら、終着の会津滝ノ原駅には10時半過ぎに到着するという、ノンビリ列車でした。
湯野上駅から桑原駅方面へ向かい、撮影地に着きましたが、列車通過の7時半頃はまだ明けきっていません。
そんな薄暗い中、急勾配をC11がやって来ました。
ワフ1両のみを牽引しています。
追いかけての撮影も可能ですが、只見方と滝ノ原方の分岐駅である、西若松駅に向かいました。
只見へ向かう貨物列車が進入してきます。
珍しく背中合わせの重連で、暫しの停車後、勢いよく発車して行きました。
次に向かったのは会津坂下駅です。
この駅はその名の通り坂の下にあり、上下どちらの方向も上り勾配になります。
下りの客車列車が到着しましたが、空模様は相変わらず優れないままで、山は雪模様です。
若宮駅方向にて撮影場所を定めると、漸く薄日の射し始めた中を、上りの客車列車が横風を受けながら通過して行きました。
会津地方は、初冬のうすら寒い一日でした。
いつもご覧頂きありがとうございます。↓陸羽東線のC58 1971.5.29 より
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