小樽築港機関区

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2020年5月17日日曜日

 磐越東線の DD51 1980.5.4

 磐越東線と言えば D60 なのですが、この線から煙が絶えて久しくなり、DD51 が重連で貨物列車を牽引しているようなので、撮影に行ってみました。

 平駅から郡山駅まで、線路に沿って走ることにして、常磐道を平駅方向に進みましたが、行き掛けの駄賃で、当時常磐線に昼行特急として1往復だけ設定されていた 特急みちのく を撮ることにしました。


 先行の貨物列車を線路際で撮影し、特急みちのく は、編成全体を撮りたかったのですが、適当な場所を見つけられないうちに、通過時間になってしまいました。


 目的の磐越東線は国道とは並走していませんが、細い道を辿れば線路沿いを進むことができます。

 下りの客車列車を牽引して DD51 の登場ですが、D60 の時代から客車列車があり、無煙化後もDC化されずに残っていました。


 この先、夏井渓谷の風光明媚な区間が続くのですが、貨物列車の撮影場所は、吊り橋があり良い景色なのですが、逆光で発色が良くありませんでした。


 先に進んで大越駅に着くと、DD51 の重連が停車していて、さらに構内にはもう1両の DD51 もいました。


 その1両を撮影します。


 大越駅の菅谷駅寄りには、近くの住友セメントの工場への引込線があり、勾配を上って来る本線とはかなりのレベル差が有ります。

 下りの DD51重連 の貨物が到着するので、引込線から見下ろして撮ってみました。


 今では引込線どころか、工場そのものも無くなってしまったようです。

 このあとは郡山駅の手前の、阿武隈川の鉄橋に向かいました。

 まずはDC列車ですが、形式も塗装もバラバラの編成です。


 続いて、先程大越駅近くで撮影した、DD51重連 が牽引する下り貨物列車が鉄橋を渡って来ました。


 既に陽は落ちてきた中を、後追いでも撮影します。


 この日は大型連休の真っ最中ですが、泊まりもせずに、さっさと帰宅しました。

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