小樽築港機関区

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2020年8月19日水曜日

 電化後に再訪した 羽越本線 1985.11.4

 SL時代に海岸線を走る C57 や D51 を求めて訪れた羽越本線ですが、電化されてからはこの時が初めての撮影です。

 景勝地の笹川流れといわれる、今川駅と越後寒川駅の間に朝からやって来ましたが、あまりに天気が良くて、日が当たっているところが眩しすぎるくらいです。

 そんな中を、最初に来たのはタラコ色の上りDCでした。


 少し高い場所に移動して、特急いなほ2号 を後追いで撮影します。


 下りの普通客レには、2両の青い荷物車が連結されていました。


 次は、とび色の2軸車を連ねた下り貨物です。


 側面から撮ると、沖合の粟島も画面に入れることができました。


 ここから北に移動して、勝木駅と府屋駅の間に向かいます。

 SL時代と変わらない風景の中を、特急鳥海 が走り去って行きました。


 少し引いた場所から、上りの 特急白鳥 を撮りましたが、編成が長くて最後尾まで入りませんでした。


  トンネルに吸い込まれて行くのは 特急いなほ1号 ですが、左側に架線柱と共に旧トンネル、そしてさらに左にSL時代のものも見えます。


 急行型DCは3連なので、2本の木の間に収まってくれました。


 朝一番と同じDC4連が、またやって来ます。


 ここで府屋駅を越えて鼠ヶ関駅方向に移動し、撮影場所を探したのですが、思わしい所が見つからないうちに下りのDCが来てしまいました。


 海が入るように小高い場所に上がり、特急いなほ5号 を撮影したのですが、バックには土が山積みになっていて、感心できません。


 反対方向を見ても土の山があるのですが、仕方なく上りの客車列車を撮りました。


 場所を変えて府屋駅の近くに戻ると鉄橋があり、先程よりはマシかと、上り貨物をここで撮ります。


 特急いなほ6号は、川原に降りて撮ってみました。


 まだまだ陽は高いのですが、ずいぶん遠くまで来てしまったので、これにて切り上げて帰途に着きました。

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