撮影地はどこも大入り満員で、前日からの置き三脚ばかりか、中にはロープを張っての場所取りをする輩まで見られました。
そんな中で、最初の撮影地は小沢駅と倶知安駅の間の、ワイスの踏切の少し南側の地点で、何とか人垣の隙間に入ることができました。
下りのDC列車が通過してしばらくすると、C623 が爆音と共に姿を現わしました。
カーブのあとに直線を立ち上がって近づいて来ます。
周りからはシャッター音が連続して聞こえます。
そして、眼前を通過して行きます。
帰りの列車の撮影地は、小沢駅と銀山駅の間のSカーブの区間です。
ここでも、まず先行のDC列車が勾配を下って行きます。
10月ともなると山蔭では薄暗くなってきた中を、C623 が白煙を上げながら顔を出してきました。
気温が低いので、煙がきれいに上がってくれます。
暗いゆえ、ヘッドライトが明るく輝いてレールに反射します。
本日はこれまでで、翌々日の撮影についてはまた明日掲載します。
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