小樽築港機関区

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2021年11月7日日曜日

 復活SL 5年ぶりの SL冬の湿原号(その4) 2005.2.27

 SL冬の湿原号 の撮影4日目、最終日です。

 この日はようやく朝から快晴で、俯瞰撮影ができるので、3日間と同じように塘路駅と茅沼駅の間ですが、サルボ展望台に向かう途中から左に進み、三角点に立ちました。

 この場所からの撮影はSL現役の頃にも行われていて、雑誌等で見かけることが有ります。

 塘路駅を発車する所から遠望でき、煙と共に近付いて来ました。


 国道と並走する、直線区間に入ります。


 背後の塘路湖は、全面凍結していて、ワカサギ釣りのテントが多数ありました。


 次第に山裾をまわり込んで来ます。


 セミ版でも、まわりを大きく取り込んで撮影しました。


 振り返ると、もう1枚、湿原を行く姿が撮れます。


 帰りの列車の撮影は、再び茅沼駅に行きました。

 この日も2羽の丹頂鶴がいる中を、静かに進入してきます。


 吹き上げる蒸気に驚いて、鶴が飛び立ちました。


 C11 と重なるように飛んできます。


 やがて汽笛を鳴らさずに発車して来ました。


 雲一つない青空の下、加速を続けます。


 ここでも、セミ版の準広角で撮ってみました。


 横に近づいた時、C11171 をアップで狙います。


 良い色の煙を、吐き続けて行きました。


 すぐに追いかけて、今度は遠矢駅の先の、国道がオーバークロスする地点です。


 ここではいつも煙を出してくれます。


 斜光を浴びながら通過する、バック運転の C11 を撮り続けました。


 これにて4日間の撮影を終了し、釧路空港へと向かいました。


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