小樽築港機関区

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2022年5月19日木曜日

 復活SL 二月は恒例の SL冬の湿原号 2015.2.6

 前年の夏休みの帰りに上越線で撮って以来、長らく鉄から遠のいていまして、久しぶりのSL撮影は、年が変わってからの二月の釧路詣ででした。

 毎度のように朝一の飛行機で釧路空港に着き、レンタカーで撮影地に向かうのですが、もう撮れなくなった場所が多くなり、行く場所に迷った結果、釧路湿原駅近くの踏切の、カーブ区間にしてしまいました。

 この日は曇り空で、日が当たらないので雪の質感が出ない中、ドラフト音と共に C11171 の姿が見えて来ました。


 温暖化が進み、このあたりでも雪が少なくなってきて、かなり地肌が現われています。


 この日の C11 は空転せずに、しっかりとした足どりで近づいて来ました。


 広角側にズーミングして、撮影を続けます。


 無事に勾配を乗り切り、細岡駅方向へと向かって行きました。


 午後になっても相変わらずの天候で、帰りの列車の撮影場所も悩んでしまい、バック運転であるのでやる気も出ず、結局往きと同じ場所で妥協してしまいました。

 微かに陽が射してきて、カーブの向こうから C11171 が近づいて来ます。


 上り勾配区間なので、煙は出し続けてくれました。


 まわり込んでくると、正面に日が当たり始めます。


 広角にして、最後のカットを撮影しました。


 天候が回復してきたようなので明日に期待して、初日の撮影はこれにて終了し、すぐ近くのビジターセンターでコーヒーを飲んでひと休みしました。


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