高校が夏休みになったので、同級生と山陰地方から伯備線をまわる旅に出ました。
この少し前に発行された鉄道ピクトリアルのD51特集に刺激されてですが、当時は詳しい情報など皆無で、とりあえず親戚のある大阪を起点にして計画しました。
最初に降り立ったのは上夜久野駅で、単に駅名にひかれて降りてみました。
線路沿いに歩くと、間もなくトンネルになっていたので、その手前で上りの客車列車を待ちました。
この先は進めないので、今度は下夜久野駅方向に進むと、キハ82系の 特急やくも がやって来ました。
待てども貨物列車は無く、乗車する列車の時間が近づいたので上夜久野駅に戻ります。
今度は下りの 特急やくも が通過しました。
乗車する各停列車を、DF50 が牽引して駅に進入してきました。
和田山駅では交換の貨物列車を D51 が牽引していましたが、この日初めてのSL列車です。
そのまま乗車を続けて、本日の宿のある餘部駅の一つ手前、鎧駅に降りました。
ここで交換のDC急行を待たせておいて、通過して行く 特急まつかぜ を撮影します。
お隣の餘部駅は当時1日3本の列車しか停車せず、多くの人がこの鎧駅から線路伝いに歩いていましたが、それに倣って歩いてトンネルや余部鉄橋を渡って宿に向かいました。
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