北北海道の廃線を巡った翌日は、利尻島と礼文島に渡り、鉄道とは無関係の普通の観光を行いましたが、このブログでは省略します。
今回の旅行では、稚内駅から函館駅まで鉄道に乗ることも目的だったので、この日は稚内駅発6:36の 特急サロベツ2号 に乗車しました。
そのまま乗り継げばこの日のうちに函館駅に着けるのですが、函館本線の山線に乗車するのが大前提だったので、山線の始発駅である小樽駅までがこの日の乗車工程です。
特急サロベツ2号 が、1線しかないホームに進入して来ました。
最北の車止めの前に停車します。
進行方向右側の席を予約し、海側の景色を楽しみますが、前日行った利尻島がきれいな姿を見せてくれました。
とりあえず廃止を免れた、SL時代に何度か訪れた抜海駅を通過します。
その後も利尻富士が目を楽しませてくれますが、南下するにつれて、少しづつ姿を変えて行きました。
羽幌線が分岐していた幌延駅に着きましたが、それらしき面影は見当たりません。
以前車で回った時に立寄った音威子府駅ですが、その時にはまだ駅ソバ屋が営業していたのでした。
この先もSL時代を思い出しながら車窓を眺めていましたが、峠越えの頂点にある塩狩駅は高速で通過するので、見落とすところでした。
運転途中での遅れにより、旭川駅での乗り継ぎは時間が無く、特急ライラック18号 に飛び乗ることになり、旭川駅での撮影ができません。
なので、札幌駅で下車してから撮ったのですが、カメラの設定を忘れていて、暗いカットになってしまいました。
札幌駅からは 快速エアポート に乗車し、終着が小樽駅です。
小樽駅は広い構内が健在ですが、電車ばかり並んでいました。
到着後は小樽観光ですが、観光資源として手宮線の線路が残されていて、その説明板も設置されています。
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