小樽築港機関区

小樽築港機関区

2022年9月23日金曜日

 稚内 から 函館 へ(その1) 2022.6.30

 北北海道の廃線を巡った翌日は、利尻島と礼文島に渡り、鉄道とは無関係の普通の観光を行いましたが、このブログでは省略します。

 今回の旅行では、稚内駅から函館駅まで鉄道に乗ることも目的だったので、この日は稚内駅発6:36の 特急サロベツ2号 に乗車しました。

 そのまま乗り継げばこの日のうちに函館駅に着けるのですが、函館本線の山線に乗車するのが大前提だったので、山線の始発駅である小樽駅までがこの日の乗車工程です。

 特急サロベツ2号 が、1線しかないホームに進入して来ました。


 最北の車止めの前に停車します。


 進行方向右側の席を予約し、海側の景色を楽しみますが、前日行った利尻島がきれいな姿を見せてくれました。


 とりあえず廃止を免れた、SL時代に何度か訪れた抜海駅を通過します。


 その後も利尻富士が目を楽しませてくれますが、南下するにつれて、少しづつ姿を変えて行きました。


 羽幌線が分岐していた幌延駅に着きましたが、それらしき面影は見当たりません。


 以前車で回った時に立寄った音威子府駅ですが、その時にはまだ駅ソバ屋が営業していたのでした。


 この先もSL時代を思い出しながら車窓を眺めていましたが、峠越えの頂点にある塩狩駅は高速で通過するので、見落とすところでした。


 運転途中での遅れにより、旭川駅での乗り継ぎは時間が無く、特急ライラック18号 に飛び乗ることになり、旭川駅での撮影ができません。

 なので、札幌駅で下車してから撮ったのですが、カメラの設定を忘れていて、暗いカットになってしまいました。


 札幌駅からは 快速エアポート に乗車し、終着が小樽駅です。


 小樽駅は広い構内が健在ですが、電車ばかり並んでいました。


 到着後は小樽観光ですが、観光資源として手宮線の線路が残されていて、その説明板も設置されています。


 翌日は、いよいよ山線に数十年ぶりに乗車します。


0 件のコメント: