小樽築港機関区

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2022年3月23日水曜日

 復活SL SLふくしま復興号 2012.7.26

 福島県の震災からの復興の一助として、SLふくしま復興号 が郡山駅と福島駅の区間で運転され、往路は C6120 が牽引することになりました。

 数日の練習運転が設定されたので、7月26日に仲間と撮影に向かうこととしました。

 この日私は、性能や価格にやっと納得できた EOS5DMkⅢ を持参し、初めての実戦使用に臨んだのです。

 最初の撮影地は、五百川駅と本宮駅の間の五百川駅を遠望する道路橋の上で、やって来る列車を1枚づつ撮って過ごしました。


 上りの普通電車に続いて、今度は下りです。


 トヨタの専用コンテナ列車が来ました。


 続いて来たのは、JRコンテナの高速貨物です。


 ようやく待ちかねた C6120 が、旧型客車を牽引して来ました。


 駅通過直後なので煙を期待したのですが、気温が高い事もありほとんどありません。


 変わりばえのしないカットを、数枚撮り続けました。


 このあとは追いかけて、煙の期待できる松川駅と金谷川駅の間に向かうことにします。

 ここには大勢の撮影者が集まり、通過の前になると、線路近くにまで人が立ちいってしまいました。


 期待通りの煙を吐いてくれたので、目障りな人たちには消えてもらいます。


 福島駅に到着後、東福島駅まで回送するので、松川の土手で待ち受けました。


 下回りに邪魔な柵がかかりますが、おまけの撮影としては上等です。


 帰りの列車では、C61 は転向できないので ED75 が牽引し、最後尾に後ろ向きで牽かれて行きます。

 なので真横から撮ることにして、南福島駅と金谷川駅の間の、高架の上り線を臨む場所に行きました。


 通過までは長い時間があり、夏の高温の下の日陰も無い場所で、ただただやって来る列車を順に撮り続けました。


 トヨタコンテナも通過します。


 画角も変えてみました。


 空のコキが連なると、単機回送のように見えます。


 今度は満載のコンテナでした。


 さすがは東北本線で、コンテナ貨物が次々とやって来ます。


 ようやくやって来ましたが、ED75 牽引の旧客列車も、この先見る機会があるのでしょうか。


 最後尾の C6120 が現われましたが、全く絵になりません。


 アップで撮ってみても、大差なしでした。


 帰途について車を走らせていると、途中で追い越せたようなので、杉田駅と本宮駅の間で停めて撮影します。


 真横から夕日を浴びて、下回りまで良く見えました。


 煙が無いのは残念ですが、車体を光らせながら通過して行きます。


 最後のカットは、C61 の足回りが隠れてしまいました。


 思いがけずに追加の撮影ができ、意気揚々と引き上げました。

 EOS5DMkⅢについても、V1と操作系が同じなので違和感なく撮影でき、良い画質に感心したのです。


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