小樽築港機関区

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2017年10月21日土曜日

復活SL 雨の大井川鉄道 1985.9.7

 大井川鉄道では1976年から動態保存としてSL列車の運行を行っていましたが、全線架線の下を走り、機関車も C11 なので、あまり食指が動きませんでした。

 今回、東海道のブルトレの撮影は朝で終わるので、その後に訪問することにしました。

 菊川から牧ノ原台地を越えてくると、国道から遥かに大井川鉄道線を見下ろせる場所を通るので、やって来る上り電車を撮影しました。


 新金谷駅と金谷駅の間で、大代川を渡るあたりです。


 この先SL列車を撮影すべく車を走らせたのですが、途中からまさしく豪雨になり、全く撮影は不可能なので家山駅にクルマを止めて、車内から豪雨に霞んだSLを眺めるだけでした。
 小雨になったので先に進み、列車の終点である千頭駅に行きました。

 既にSL列車は到着していて、まだ雨の降る中、牽引機の C56 を切り離していました。


 構内のはずれから C56 が折り返してきましたが、西武山口線のバッテリーロコとのツーショットが見られました。


 バテロコの足元は、三線軌条になっています。


 傘を差しながら、人力での方向転換は大変そうです。

 向きを変えてもすぐには客車と連結せず、側線で暫しお休みです。


 上りのSL列車を撮影すべく、崎平駅そばの第二大井川橋梁に向かいました。

 先に、下り電車がやって来ました。


 止んでいた雨が、SL列車が通過する頃には再び降り出して、唯一の走行写真は鈍いものになってしまいました。


 帰り道の途中、駿河徳山駅の先で、先程の電車が上り列車として通過しました。


 電車の時には雨が上がるという、アンラッキーな大井川鉄道訪問でした。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓筑豊本線 折尾 1971.7.31 より

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