小樽築港機関区

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2017年10月12日木曜日

復活SL 初めての SLやまぐち号 1991.4.20~21

 SLやまぐち号 は1979年から国鉄初の復活SLとして運転されていましたが、山口線は遠い、山口線にはC57はいなかった、集煙装置が格好悪い、という理由で足が遠のいていましたが、この年に友人と共に初めて訪問しました。

 初日は仁保駅の先の、木戸山トンネルを抜けたところに撮影ポイントを定めました。
 SLやまぐち号 の少し前に、DC特急おき が通過して行きます。


 さて、そろそろ登場する時間かと待っていたのですが、いつまでたっても来る気配がありません。
 これは故障したものと判断し、諦めて津和野駅へと向かいました。

 案の定、C57は故障し、大幅遅れでDD51牽引で運転されて、津和野駅発は定時運転されるとのこと、何も撮らずに帰るよりはと、津和野の町が広がる場所で列車を待ちました。


 先に交換のDCが通過後、DLやまぐち号 がやって来ました。


 撮影後は一応追いかけて、篠目駅での発車を撮影しました。


 翌日もまた、同じ場所に陣取りました。


 先行の普通DC列車は、見事な混結です。


 昨日同様、特急おき が通過後、遠くから汽笛が聞こえてきて、ホッとしました。


 トンネルから煙を上げながら姿を現わしました。


 すぐに追いかけて、次の撮影は定番の、徳佐駅と船平山駅の間です。


 ここでも大いに煙を出してくれます。


 帰りの列車について、どうして津和野駅あたりで撮影しなかったのか記憶が無く、昨日同様、篠目駅に向かったのです。

 途中の長門峡駅手前で、後から来る 特急おき を撮影しました。


 篠目駅には通過のかなり前に到着し、DC列車を撮影しています。


 普通列車の交換と、特急おき の通過です。


 やがて SLやまぐち号 が到着し、短時間の停車後、発車してきました。


 正面から撮影すると、この集煙装置はやはり不細工です。


 好天には恵まれたものの、成果は半分の、初めての SLやまぐち号 の撮影でした。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓筑豊本線 折尾 1971.7.31 より

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