岩北駅が見える場所にて下り貨物列車を待っていると、カーブの向こうから惰行運転でC58が姿を見せました。
岩北駅はホーム一面だけの無人駅で、列車は何事もなく、通り過ぎて行きます。
次は上り貨物列車を撮影すべく、大隅松山駅と伊崎田駅の間の、カーブを見下ろす地点に陣取りました。
傾き始めた陽射しの中を、門デフのC58が走り抜けて行きます。
志布志線の撮影を切り上げて、都城を通過し、日豊本線の楠ケ丘信号場と山之口駅の間の鉄橋に到着しました。
ここで下りの 寝台特急富士 を撮影します。
夕方5時になって、ようやくここまで到達したのです。
本日最後に、上り貨物列車を撮影します。
もうすぐ陽が落ちる中を、白煙をたなびかせて通過して行きました。
翌2月17日です。
この日は吉都線の撮影を予定していましたが、冬場には珍しく朝から雨が降っていました。
それでも朝の小林駅に向かいますと、停車中の貨物列車の横に、上り客車列車を牽引してD51が到着しました。
短い停車の後、黒煙を上げて発車して行きます。
貨物列車は、閉塞が開くまでしばらく停車しています。
やがて、薄暗い中を目一杯黒煙を上げながら発車して行きました。
このまま天気が回復しないので、この日の撮影は取りやめ、休養日となりました。
いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓筑豊本線 折尾 1971.7.31 より
↓応援のクリックをお願い致します↓ |
にほんブログ村:同様のブログ一覧表 |
0 件のコメント:
コメントを投稿