小樽築港機関区

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2020年10月10日土曜日

 板谷峠を通過する 寝台特急北斗星 1988.9.3

 この年には東北本線が一部不通になり、その対応策として、寝台特急北斗星 が奥羽本線経由で運転されることになりました。

 これを何とかカメラに収めたく、夜行日帰りでの撮影に出かけました。

 板谷峠の通過は早朝なので、うまく撮影できるか不安に思いながら、雨模様の夜明け前の峠駅に到着です。

 間もなく雨は上がったものの、霧も出てきた薄暗い中、大沢駅側のカーブ地点に向かうと、上りの客車列車が近づいて来ました。



 次は 特急つばさ2号 で、ヘッドライト3灯を輝かせながら勾配を上って来ます。


 下りの普通列車が到着するので、峠駅に戻りました。


 ポイントを覆うスノーシェッドから、ED78 がゆっくりと姿を現わします。


 峠駅に進入して行きますが、あたりには霧が漂っていました。


 列車がスイッチバックをしている間に、本線へ先回りします。


 スノーシェッドの方から、霧の中を近づいて来ました。


 次が狙い目の 特急北斗星2号 で、先程よりも少し霧が晴れてきたようです。


 それでも露出は全く上がらず、ヘッドライトばかりが目立ってしまいました。


 特急らしからぬ、ゆっくりとした速度で通過して行きます。


 北斗星のあとは、上りの普通列車が来ました。


 牽引機が2両で、客車も2両という、誠に勿体ない編成です。


 今度は 特急つばさ3号 の姿が、スノーシェッド内に見えてきました。


 こちらは電車のためか、高速で通過して行きます。


 峠駅から板谷駅に移動すると、こちら側では良い天気です。

 下りの客車列車がスノーシェッドの向こうに見えました。


 駅に停車のため、引込線に進入してきます。


 板谷駅に暫しの停車後、本線へと出てきました。


 峠駅に向けて、勾配を上って来ます。


 板谷峠での撮影を切り上げて、これにて次の撮影地に向かいました。

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