小樽築港機関区

小樽築港機関区

2023年9月6日水曜日

デンマーク~ドイツ~デンマーク 鉄旅(第2回) by奥

コペンハーゲンからトレレボリ経由でゲーレン到着までは第1回目で報告した通りで追加するほどの事はないので、第2回はリューゲン島の鉄道巡りです。
2016年9月8日の朝、ゲーレン駅へ向かうと、上り1番列車に充当される機関車(99 1782 4)が仕業検査中です。


終着駅ゲーレンには駐泊所があります。

駐泊所の建屋です。
向って左側の時計の付いている軒下はプラットホームになっていて、右側の張り出し部は乗務員の宿舎になっているようです。
給水塔など

無蓋車とベルトコンベアーの給炭所

99 1782 4の各方向画像です。








上り1番列車は途中のビンズ(Binz LB)までの区間列車でビンズで機回し、バック運転でゲーレンへ折り返します。


ビンズで機回し中


ビンズ駅を発車

ここからビンズの町を2.5kmほど歩くとのDBのビンズ駅(Ostseebad Binz)があります。昨日乗車したザスニッツへの路線の途中から分岐してビンズヘ至るDBの支線があるのです。ここからICEミュンヘン行きに乗車し、昨日と同じ経路で、ベルゲンでDBから分離された支線に乗り換えで、終点、ラウターバッハーモールへ向かいます。昨日ナロー路線に乗り換えた途中のプオブスから終点のラウターバッハーモールの間はナローとの共用区間になっていて両方の列車が運行されています。

DBのビンズ駅

ビンズ駅で発車待ちのミュンヘン行きICE

ベルゲン駅、DBのローカル電車

ベルゲンからDCでラウターバッハーモールに到着

ラウターバッハーモール駅は線路1本のいわゆる棒線駅で機回しが出来ません、ナローの列車はどのように折り返すのでしょうか?

プオブスからのナローの列車が接近、


ラウターバッハーモールに到着

後部にはDLが付いていました


後部標識灯の赤色フィルターを外すと先頭車に変身です

折り返しのゲーレン行はプオブスで、DLを切り離し、蒸機は一旦、基地で整備の上、先頭につきます。
プオブスにおける99 4011 5号機の各方向画像
ファインダーを覗いていて、真横のプロポーションを見た時4100に似ていると思いました。







仕事を終えたDLも基地へ戻ります




16.5ミリと9ミリの平面交差とDC

ゲーレンへ戻り、機回しと折り返し発車を見送ってホテルへ帰りました。

ゲーレンで機回し中

ゲーレンを発車

翌日、次の目的地バードドーベランへ向かうため、ゲーレン駅へ行くと、給炭所の無蓋車を基地へ戻すため、入れ替えを行っていました。






第2回リューゲン島の部終わり。 次の目的地バード・ドーベランへ向かいます。

0 件のコメント: