小樽築港機関区

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2018年7月31日火曜日

グリーンピア二本松の B621014 1998.8.30

 この年の夏に南東北を家族旅行した折に、ミニSLを走らせているグリーンピア二本松に宿泊しました。

 この施設のために地元の協三工業が製造した、762mm軌間のオイル炊きSLの B621014 が、4両の客車を牽引して高原のエンドレスをのんびりと走っていました。

 ところがこの旅行中は悪天候が続き、この施設に到着した折も雨と霧で周りの景色は全く見えず、そんな中での撮影でした。


 B621014 の番号は、昭和62年の10月14日の竣工日に因んだものです。


 本来ならば眼下に広大な景色が広がるはずなのですが。


 風も強くて、木の枝も揺れていました。
 高原なので、紫陽花の花が咲いています。



 ここは2002年に閉鎖され、2004年に スカイピアあだたら として再開され、SL列車も復活したのですが、こちらは2008年に廃止され、現在は高原駅に保存展示されているとのことです。


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2018年7月30日月曜日

6月の 大井川鉄道 1998.6.27

 6月末は梅雨の季節ですが、この日は雨の心配が無さそうなので、大井川鉄道に撮影に向かいました。
 というのも、トラストトレインの運転日であるからです。

 定期列車の かわね路号 の撮影場所を探していたら、抜里駅の先の築堤に丁度カンゾウの花が咲いていたので、これを絡めてみることにしました。
 土手の傾斜地なので三脚のセットにてこずりましたが、先に旧型電車が通過して行きます。


 ハイキング と書かれた看板が付けられていました。

 続いては かわね路号 がやって来ますが、本日は C5644 が牽引しています。


 黄色い花に埋もれるようにセットしてみました。


 次の トラストトレインは、田野口駅と駿河徳山駅の間のカーブ地点ですが、この季節ですと太陽がまわって、逆光にはなりません。


 10周年記念のヘッドマークを付けて、C12164 が、いつもの3両編成を牽引してきました。


 この頃は帰りの列車はバック運転だったので、横からの撮影が良かろうと、大井川第一橋梁の逆光側から狙ってみました。


 いつもとは違ったカットが撮影でき、帰りの トラストトレイン はパスして、早々に引き上げました。


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2018年7月28日土曜日

現役SL 最後の1枚 1974.9.12

 鷲別機関区を辞して、室蘭支線の輪西駅に行きました。

 ここには新日鉄の子会社の製鉄所があり、当時その構内では、 S-304 が現役で働いていたのです。
 ところがさすがに民間の工場ではアポなしでの入場はできず、撮影は叶いませんでした。

 諦めて室蘭支線の貨物列車を撮影することとし、御崎駅と輪西駅の間のカーブでやって来る列車を待ちました。


 D51 牽引のこの1枚を最後に北海道撮影旅を終え、あとは列車を乗り継いでひたすら帰ることになりました。

 その後は卒業まで半年、そして社会人になり多忙な生活を送ることになり、以降、現役SLの撮影に行くことはありませんでした。
 従いまして、このブログにおいても現役SLの記事はこれで終わり、今後は復活SLをメインに続けて行くつもりです。

 最後におまけの1枚を。


 北海道からの帰りの急行に乗車していたところ、確か宇都宮駅で、列車を先に通すのでしばらく停車する旨放送がありました。
 何が来るかと待ち構えていたら、157系が追い越して行きました。
 おそらく那須の御用邸からの帰りの列車と思われます。


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2018年7月27日金曜日

復活SL 再び5月の 大井川鉄道 1998.5.23

 連休明けに続いて、この年2回目の大井川詣でを同じ5月の下旬に行いました。
 このあたりの季節では、SL列車の2本運転が続きます。

 最初の撮影場所は、前回と同じの大井川第一橋梁を見下ろすポイントで、ここは午前中が順光になります。

 先行してやって来たのは、元の京阪特急です。


 家山駅で交換して、1001レが姿を現わしました。


 先頭に立つのは、普段はトラストトレインに使用される C12164 です。


 抜里駅周辺の集落を、黒煙を吐きながら通過して行きます。

 樹木の間を抜けると、鉄橋に入ります。


 長い編成は、C12 には似つかわしくありません。


 次の C108 牽引の101レの撮影では、下泉駅と田野口駅の間で、この時期に川原で咲くピンクの花を入れてみました。


 名前を知らないこの花は、かつては大井川第一橋梁の川原でも見られたのですが、一帯の川砂利を掘り起こしているうちになくなってしまいました。

 帰りの1002レの撮影は、朝と同じ場所です。


 逆光になりますが、横からのアングルが気に入っています。

 最後は、大井川第一橋梁の抜里駅側です。


 列車の右側には、完成間近の温泉施設が写っています。
 今では付近の開発が進みましたが、20年前頃から様子が変わり始めたようです。


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2018年7月26日木曜日

復活SL 大井川鉄道の はやぶさ 1998.5.9

 この年は、大井川鉄道に3回撮影に行きました。

 5月の連休明けに最初の訪問をしましたが、この時期の かわね路号 には、昔の特急のヘッドマークが取付けられることがよくありました。

 まずは1001レですが、かねてより考えていたトンネルの向こう側のSLを撮影すべく、家山駅と抜里駅の間のトンネルの、抜里駅側の出口の傍に三脚を立てました。


 C108 がトンネルに接近してきました。


 シルエットになってしまうまで、わずかの時間しか撮れません。


 次の撮影場所は、地名駅の先から大井川の川原に降りて、塩郷駅方向にしばらく進んだあたりの線路を見上げる場所です。


 101レを牽引する C5644 には、はやぶさ のヘッドマークが取付けられています。


 午前中の撮影を終え、昼食後は大井川第一橋梁を見下ろす、東側の林道に上って行きました。

 元北陸鉄道のしらさぎ号が、抜里駅を発車して行きます。


 下泉駅で交換して、1002レがやって来ました。


 この頃、大井川第一橋梁の東岸では、温泉施設の建設に伴う駐車場整備や、護岸工事が行われていました。


 C108 がバックで牽引する3両の客車列車は、バランスの良い姿です。

 102レの撮影は、折角のヘッドマークなのでオーソドックスに撮るべく、抜里駅と家山駅の間の茶畑に向かいました。


 扇風機の向こうから、バック運転の C5644 が、結構な煙を出しながら姿を現わしました。


 テンダーにもきちんと はやぶさマーク が付けられていました。


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2018年7月25日水曜日

青梅線の クモハ40 と 青梅鉄道公園 1998.5.4

 JR東 八王子支社設立記念として、立川駅から青梅駅まで、クモハ40 の2両編成の列車が運転されました。

 クモハ40054 と クモハ40074 の編成で、54 の方は平妻、74 の方は半流の先頭形状をしていて、現在では、54 は青梅鉄道公園で、74 はさいたまの鉄博でそれぞれ保存されています。

 青梅線の沿線には、運転を聞きつけたファンが大勢いました。


 東青梅駅と青梅駅の間の道路で通過を待ちましたが、オレンジの電車が露払いです。

 本命の2両編成が来ましたが、沿線では大賑わいで通過を見守っていました。


 このあとは青梅駅に向かい、停車中の クモハ40 を観察します。


 ちょうど良い位置に展示駐車してくれていました。


 連結面を見れば、両車の前面形状の違いが比較できます。


 このあとは久しぶりに青梅鉄道公園に向かいました。

 3年前の1995年に訪問した際には、車両が朽ち果てようとしていましたが、それらがきれいに整備されていました。


 C515 の姿と、3年前。


 そして E102 。


 昔の姿は。


 C111 は、以前の撮影コマにはありませんでした。


 B6 2221 もきれいになっています。



 最後に 5540。


 煙室扉ハンドルも復活していました。


 整備されて美しい姿になったのは喜ばしいことですが、車輪やロッド等は現役SLの油のしみ込んだ、磨き上げた姿と異なるのはやむを得ないことですね。


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