小樽築港機関区

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2018年9月30日日曜日

SLふらの・びえい号(その1) 1999.6.11

 C623 の運行が休止した後、JR北海道に復活したのが C11171 で、SLすずらん号 に次いで設定されたのが SLふらの・びえい号 です。

 風光明媚な富良野線に運転されるとのことで、早速撮影に行きましたが、お初の運転ということもあり、2.5万の地図で場所を探しながらとなりました。

 旭川空港からレンタカーで向かいましたが、下り列車の撮影には間に合わず、折返しの富良野駅を目指しました。


 途中、上富良野駅と美馬牛駅の間で富良野線カラーのローカルDCを撮影しましたが、曇天で、残雪の山並みだけがきれいに見えます。

 富良野駅に着き、上りの出発まで休んでいる復活した C11171 を数枚撮影します。


 3往復設定されたトロッコ列車のうち、朝の1号と帰りの6号が C11171 の牽引となります。

 富良野駅と学田駅の間の丘で、DLのプッシュ運転の下り列車から撮影です。


 先程は少しだけ陽が射したのですが、またどんよりとした中を通過して行きました。

 そして、いよいよ C11 牽引で富良野駅を発車して来ましたが、相変わらずの曇天です。


 根室本線と分かれる地点は、まだ駅からあまり離れていないのに、既に絶気状態です。


 撮影後は、目星を付けていた上富良野駅と美馬牛駅の間で待ち受けました。


 陽が射してきたのは良いのですが、ここでも全く煙を出してくれません。


 もう一度追いかけて、今度は千代ヶ丘駅と西聖和駅の間で、バックの山並みが大きく広がっています。


 夕日を正面に浴びながら、軽快に通過して行きました。

2018年9月28日金曜日

ハッセルで撮った SLやまぐち号-13 2010.10.30

 この10月は、SLやまぐち号 の撮影に2回行きました。

 残念ながらこの日は曇天でして、最初の撮影場所は宮野駅と仁保駅の間の少しだけ開けた場所です。


 そして追いかけは、この頃よく通った長門峡駅の先の鉄橋あたりです。


 まだ紅葉には早く、観光客の姿もまばらでした。


 気温が上がらないので、白煙は綺麗にたなびきました。

 続いては地福駅の発車直後ですが、曇天なのでいつもとは反対側からの撮影です。


 これも鈍い描写になりましたが、白煙だけは綺麗です。


 そして徳佐駅の先では、人がいないので少し線路に近づいてみました。


 締めはやはり津和野駅のターンテーブルです。


 帰りの列車は、以前から考えていた津和野城跡に登ってみました。
 観光リフトがあり、容易に登れ、津和野の町並みを見下ろせます。


 しかしながらハッセルの標準レンズでは、鉄橋を渡る汽車の姿はあまりに小さい。


 町並みを抜けて、勾配を上って来ました。


 ここでの撮影では、やはりズームが欲しいところです。


 さらに、曇っているので、黒い車体が景色に溶け込んでしまいます。


 今月2回も訪れたのは、山口県での仕事がこれで終わりになり、来訪の機会が無くなるからでした。

 ということで、仕事カバンにハッセルを忍ばせての撮影はこれでおしまいとなり、このシリーズもこれまでとなります。

2018年9月26日水曜日

ハッセルで撮った SLやまぐち号-12 2010.10.2

 10月の最初の土曜日、いつもは追いかけをして同じような場所での撮影ばかりだったので、今回は少し奥まで入ってみようと仁保病院跡の先の踏み分け道を登りました。

 この場所はトンネルに挟まれた区間で、編成全体は入りませんが、寒い時期は逆光に白煙が浮かび上がる場所です。


 本日は生憎曇天のため、輝く煙とは行きませんが、C571 の前面もつぶれずに写せます。


 手巻きのハッセルでは、2枚撮るのがやっとでした。

 クルマに戻り追いかけてみると、徳佐駅の発車には間に合いました。


 刈取りが終わった田圃を、薄日を受けながら通過して行きました。

 津和野駅からの帰りの列車は、前回急に暗くなって良い結果を残せなかったので、踏切脇の同じ場所に向かいました。


 ところが通過時間が近づくにつれ暗くなってきて、またしても晴れてはくれませんでした。

 追いかけは、6月と同じ鍋倉駅と地福駅の間です。


 曇り空なので、列車がバックに溶け込んでしまいイマイチです。


 最後の定番、篠目駅の発車では雨が降り出してしまいました。


 暗い中で、辛うじて撮影できました。


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2018年9月24日月曜日

ハッセルで撮ったSLやまぐち号-11 2010.9.4

 7・8月の夏休み中は SLやまぐち号 の撮影には行かず、9月の最初の土曜日から再開しました。

 全検を終えた C571 が復活し、補機の付かない本来の姿に戻っていました。

 秋9月とはいえ、晴天のこの日はまだまだ暑さが続いていて、大汗を書きながらの撮影です。

 先ずは宮野駅と仁保駅の間からで、広角気味の標準レンズでは苦しい場所です。


 追いかけのコースも決まったもので、長門峡駅の先の鉄橋をくぐって行きます。


 そして地福駅の停車中に先回り。


 同じ場所で撮影していると、雑草の生え方や、田圃の色付きで季節を感じます。


 徳佐駅の船平山駅寄りの地点でも、同様の季節感があります。


 そして津和野駅の転車台。


 C56 が C57 に変わっただけで、同じ光景を繰り広げています。


 ただし、作業台の上には誰もいません。

 津和野駅からの帰りの列車は、ファンの集まる踏切からですが、遠くから近づいてくる姿が見えます。


 この時は急にあたりが暗くなったので、ヘッドライトが輝いています。


 この暗さは、手持ち撮影にはかなり苦しいものでした。


 峠を越えて山口県側に来ると快晴でした。

 地福駅と名草駅の間で列車の来るのを待ちましたが、ここでも稲穂が重そうに首を垂れていました。


 この日はこのカットが最終で、どうして追いかけられなかったのか、記憶にありません。


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2018年9月22日土曜日

ハッセルで撮った SLやまぐち号-10 2010.6.12

 この年の5月には撮影ができず、6月の第2土曜日です。

 4月の時と同様に、C56160 の牽引で、DD51 が補機に付いています。

 この日は梅雨入り前の好天で、夏至が近いのでトップライトの強い光線でした。

 最初の撮影地は宮野駅と仁保駅の間ですが、撮影場所を探してうろうろしているうちに列車が来てしまうという、以前と同じ失敗をやらかしました。


 失敗を取り返すべく、急いでクルマに戻り、篠目駅の発車に間に合いました。


 暑さと横風で、リベンジとはいきませんでした。


 次は長門峡駅の先です。


 見事に追い風にやられてしまいました。


  次はお初の鍋倉駅と徳佐駅の間で、リンゴ園のすぐ脇です。


 更に追いかけて、徳佐駅の先では、今回は順光側にて待ち受けました。


 晴れていたので、こちら側が正解です。


 津和野駅のターンテーブルに向かいました。


 前回掲載した、4月に撮影したものと全く同じアングルです。


 作業員も全く同じ態勢です。

 帰りの列車の撮影場所は、これまた昨年9月に C571 牽引の時のものと同じ場所です。


 C56160+DD51 になっただけで、進歩していません。


 追いかけは、鍋倉駅と地福駅の間の地方道側からの撮影です。


 長閑な景色の中をゆったりと走っています。


 このペースで撮っていると、最後は定番の篠目駅の発車になります。


 最も日が長い時期なので、十分な明るさで撮影できました。


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