小樽築港機関区

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2022年1月30日日曜日

 復活SL 再びC56+DD51の SLやまぐち号 2010.6.12

 ハッセル抱えての山口線詣でですが、先月は都合が付かずに6月になってしまいました。

 この時期には晴れるとトップライトになり、SL撮影にはよろしくないのですが、またしても宮野駅と仁保駅の間です。

 コントラストが強い中、C56160 を先頭に SLやまぐち号 が近づいて来ました。


 この時、巻き上げがストラップに引っ掛かってしまい、肝心のベストポジションでのカットを逃してしまったのです。

 どうでも良い、後ろ姿は撮れましたが。


 追いかけて、篠目駅です。


 ここでは、ベタの順光で撮影出来ました。


 発車直後なのに、もう C56 には勢いがありません。


 次に長門峡駅の鉄橋で構えていたのですが、C56 の煙がこちら側に流れてきて、画面が煙ってしまいました。


 すぐに気を取り直して、サイドビューを撮影します。


 このあと、鍋倉駅の先のリンゴ園の近くに行ってみましたが、手前側に電柱があり、良い場所ではありませんでした。


 最後は徳佐駅の先です。


 ここでは C56 は、長い間力行を続けてくれました。


 そして、いつものように津和野駅のターンテーブルです。



 向きを変えて、こちらに向かってきました。


 帰りの列車の津和野駅付近での撮影は、以前も行った、石州瓦を入れて撮れる場所です。


 曇り空になってしまったので、黒い車体が沈んでしまいました。


 次は鍋倉駅と地福駅の間の、田園地帯です。


 平坦地で高温なので、煙は目立ってくれませんでした。


 最後の篠目駅の発車では、到着に手間取って慌てて撮影し、そのためトリミングしなければ使えない代物になってしまったのです。


 C56 に DD51 が連結されていると、被写体としては面白くありません。

 以前撮影した、閑散期に C56 が単機で、客車2両を牽引している姿の方が好ましく思いました。


2022年1月28日金曜日

 復活SL C56+DD51の SLやまぐち号 2010.4.10

 SLやまぐち号 の撮影は昨年の9月以来となりましたが、この間、身体上の問題で、山口県には仕事で来ていたのですが、撮影できる体調ではありませんでした。

 なので約半年、SLやまぐち号 に限らず、ずっと鉄をお休みしていたのです。

 ようやく撮影を開始できたのですが、この年は6月まで C571 が検査入場のため、C56160 が代走し、DD51 の補機が付いていました。

 久しぶりなので、通い慣れた宮野駅と仁保駅の間から撮影を開始します。


 普通DCの通過後、C56160 がやって来ましたが、トンネルからの飛び出しを狙ったので、DD51 は写っていません。


 最後尾の展望車は、多くのファンの姿であふれていました。


 今回は篠目駅には寄らずに、長門峡駅の先の細道を入って行きます。

 発車直後だけに、C56 も煙を噴き出してくれました。


 2枚目では、重連がきっちり収まってくれました。


 更に追いかけて地福駅の先に行くと、線路周りでは既に田植えの準備ができていました。


 ここでも速度が遅いので、2枚目を慌てずに撮影できます。


 次にやはり通い慣れた鍋倉駅の先の方、国道脇でやって来るのを待ちましたが、補機の力が強いので、C56 は軽く流しているようです。


 曇り空のこの日も、徳佐駅のすぐ先の築堤に向かいました。


 発車直後なのに、もう C56 の煙が頼りなげです。


 横からでは、補機は頭しか入りませんでした。


 津和野駅のターンテーブルに行ってみます。


 C56 が90度向きを変え、所定の位置に進んできました。


 帰りの列車の撮影地を物色していると、大築堤のあたりには山桜が咲いていたので、まずは普通DCで試し撮りです。


 しばらくして SLやまぐち号 が近づいて来ましたが、手前の木が邪魔になります。


 わずかな隙間から、ようやく重連を撮ることができました。


 篠目駅では菜の花が咲いていたので、これを入れてみます。


 後ろの客車が煙ってしまいましたが、C56+DD51 は丁度収まってくれました。


 体調が戻ったので、このあとも SLやまぐち号 の撮影を続けました。


2022年1月26日水曜日

 復活SL 秋の彼岸の SLやまぐち号 2009.9.26

  この時期に新幹線に乗ると、関ケ原の手前で田圃のあぜ道に咲く赤い彼岸花を、車窓からよく眺めていました。

 そんな秋のお彼岸を少し過ぎたこの日、またしてもハッセルを抱えて山口線を訪れました。

 撮影地に向かう途中にも彼岸花は良く咲いていたのですが、宮野駅と仁保駅の間の沿線では一緒に撮れる場所が無く、以前訪れた少し開けた場所で列車の通過を待ちました。


 遠くの方で試し撮りをしてから、狙った場所でシャッターを押しましたが、この日の C571 は赤ナンバーです。


 追いかけて長門峡駅の先ですが、そこにも彼岸花の姿は無く、既にススキの穂が揺らいでいました。


 次は鍋倉駅のかなり先のあたりで、ここは田圃が広がっているのに、やはり彼岸花は見当たりませんでした。


 既に刈り取られた水田地帯を、C571 が駆け抜けて行きます。


 この日も追いかけの最後は、徳佐駅の発車直後としました。


 ここの田圃も、先程と同じような様子です。


 帰りの列車の撮影は、前回撮った場所が気に入ったので、同じ様な場所からです。


 通過の時間になると朝からの好天が曇ってきて、SLの黒い車体がバックの緑に沈んでしまいました。


 最後は篠目駅の発車ですが、ここにはわずかですが赤い彼岸花が咲いていました。


 これを無理やり画面に取り込んで、ようやく念願を果たします。


 赤い花と赤ナンバーの C571 を一緒に撮影して、帰途につきました。


2022年1月24日月曜日

 開田高原の 木曽森林保存機 2009.8.31

 この年の夏休みには長野県木曽町の開田高原を訪れたのですが、車を走らせていると、木曽森林のDLが目に留まりました。

 開田高原資料館の脇に保存されていたもので、客車や運材車もあります。


 DLは酒井の10t C4 で、エンジン側が見えるように置かれていました。


 後ろには C型客車 と 運材車 が連結されています。


 馴染みの湘南顔は、連結側なので良く見えませんでした。


 開田高原で使用されなかった、大滝での車両が保存されていたのは、廃止の時期によるのでしょうか。

 以上、珍しく観光旅行中に偶然見かけた保存機でした。