小樽築港機関区

小樽築港機関区

2020年7月31日金曜日

 久しぶりの超高層から 1985.5.5

 この年の連休前半は鉄旅行に行き、後半は大人しくしていたのですが、5月5日の午後に思い立って、浜松町の貿易センタービルの展望台に上がりました。

 ここはまだSLが現役の1971年に来た事があり、14年ぶりになります。

 既に日本一の高さでは無くなっていましたが、周囲に高い建物は無く、40階のこの展望台からは、東海道本線等の線路を見下ろすことができました。

 この日はどんよりとした天候でしたが、そのため南側の田町駅側を向いても逆光にはならず、そんな中をブルトレの一番列車 特急さくら の回送が近づいて来ました。


 東海道本線の横を、上りの 超特急ひかり が通過します。


 一段高い所を通る東京モノレールは、この頃は赤い塗装に白帯でした。


 185系の 特急踊り子 は1981年の登場なので、丁度全盛期といったところでしょうか。


 場所を北側に替えて新橋駅方向を向くと、今は無き汐留ターミナルが見えます。

 ブルトレ2番手の 特急はやぶさ の回送が、東京駅に向けて通過して行きました。


 すれ違う新幹線は、12両なので 特急こだま と判ります。

 山手線が来ましたが、103系で、中間には非冷房車も連結されていました。


 やって来た165系は4連が二組連結されていますが、列車名の記憶が有りません。


 またもブルトレの回送ですが、今度は 特急みずほ です。


 今度の山手線は205系で、丁度置換えの時期だったようです。


 寝台特急の一番手、1レさくら が新橋駅を通過して近づいて来ました。


 本線の隣のヤードでは、DE10 が荷物列車を組成中です。


 次のブルトレは、特急はやぶさ です。


 その次は 特急みずほ と続いて来ました。


 前回もそうだったのですが、予備のフィルムを持たずに来たので、これにて撮影終了となってしまいました。

2020年7月29日水曜日

 北陸本線 鳩原 あたり -2 1985.4.29

 前回の続きで、北陸本線の新疋田駅と敦賀駅の間の撮影記です。

 下り線を後追いで見下ろす場所から、今度は583系の 特急雷鳥53号 です。


 同じ下り線の築堤の下の田圃まで降りて行くと、数少ない普通電車がやって来ました。


 編成は3両と短いのですが、急行用の2扉車を使用しています。


 次に上り線側に行ってみると、本日初の上り貨物の登場で、下り貨物と違い、ちゃんと貨物を牽引して来ました。


 その次も上りで、特急しらさぎ4号 です。


 今度は下りの 特急雷鳥9号 が来るのでそちらに戻ると、ボンネット型を先頭にやって来ました。


 再び上り線に戻り、数少ない普通電車を撮影します。


 またしても下り線を後追いで、通過したのは 特急しらさぎ3号 でした。


 上り線を振り向いて、特急加越6号 ですが、特急街道と称されるだけあって、次々と特急電車が通過して行きます。


 今度の下りは日本海縦貫の 特急白鳥 ですが、何の変哲もありません。


 上り線をやって来たのは 臨時特急雷鳥54号 ですが、こちらは583系ではなく、ボンネット型が使用されていました。


 次の 特急雷鳥11号 もボンネット型で、そろそろボンネット型にも飽きてきました。


 というわけで、撮影も満腹状態になり、大型連休の撮影旅もこれまでと、遥か東京に向けて帰途に着きました。

2020年7月27日月曜日

 北陸本線 鳩原 あたり -1 1985.4.29

 前夜は敦賀駅近くに宿泊したので、本日の撮影地まではごく近く、新疋田駅と敦賀駅の間の鳩原信号場跡を見下ろす場所に向かいました。

 下り線を 特急雷鳥1号 が通過しますが、右上にループ線に向かう上り線が見られます。


 次の 寝台特急日本海4号 を撮影のため、上り線の線路脇に向かいました。


 ピンクの EF81 が、青いヘッドマークを付けて、近づいて来ます。


 後ろ姿も撮影しましたが、自分で線路脇に停めた車が、目障りになってしまいました。


 次は 特急雷鳥4号 で、3灯のヘッドライトを光らせています。


 そのあとは名古屋に向けての 特急しらさぎ2号 の通過で、485系の特急が続いて来ました。


 このあたりでは上下線が大きく離れているので、今度は下り線側に向かいます。

 ボンネット型を先頭に、特急しらさぎ1号 の登場です。


 ボンネット型は、ヘッドマークが大きくて、図柄がはっきりと確認できますが、上り線の下をくぐり抜けて行きました。


 ここでようやく貨物列車がやって来ましたが、連休中のせいか、EF81 の後ろには何も繋がっていません。


 場所を変えて線路から少し離れて待っていると、臨時の 特急雷鳥51号 が583系の編成で通過して行きます。


 このあたり少し山側に登ると、下り線をアウトカーブから見下ろすことができます。

 特急雷鳥7号 が通過しましたが、電車なので後追いでも気にせずに撮影できました。


 ずっと先の方まで進んで行くのが見えます。


 この場所のすぐ上には上り線があり、築堤のカーブを見下ろせますが、特急雷鳥7号 がボンネット型を先頭に近づいて来ました。


 再び下り線に戻ると、今度は 特急加越1号 ですが、行き先により愛称が変わるだけで、ヘッドマークを大きく入れないと、区別が付きません。


 ここ北陸本線では列車本数が多いため撮影枚数が多く、この続きは次回に掲載します。

2020年7月25日土曜日

 東海道本線 関ケ原 へ寄り道 1985.4.28

 この日は高山本線で撮影後、通り道である東海道本線の関ケ原に寄ってから、宿のある敦賀に向かう行程でした。

 そのまた途中で、折角なので今度は名鉄の馬面電車を撮ることにしました。

 道路脇の専用軌道を、新岐阜駅行きの電車がやって来ました。


 のんびりできないのでこれだけ撮影し、新垂井駅まわりの下り線が、上り線を乗り越す築堤まで行きました。

 最初に来たのは EF65PF 牽引の貨物列車です。


 次はボンネット型を先頭にした、特急しらさぎ8号 です。


 下りの 特急しらさぎ9号 が勾配を上って来ましたが、こちらは最新の非貫通タイプです。


 115系の普通電車もやって来ました。


 陽が傾いてきたので急いで敦賀駅まで車を走らせましたが、間もなく日が暮れるというときに 特急雷鳥8号 が通過するので、これを辛うじて流し撮りで撮影。


 これにて本日の撮影を終了し、温泉宿に向かいました。

2020年7月23日木曜日

 キハ80系 の走る 高山本線 1985.4.28

 中央西線撮影の翌日は、少し北に移動して、高山本線です。

 最初の目的地は景勝地の飛水峡ですが、峡谷と線路を組合わせられる場所は限られ、上麻生駅と飛水峡信号場の間で、耳を澄ませながら 特急ひだ2号 の通過を待ちました。


 さらに飛騨川の上流を目指して進み、福来信号場と焼石駅の間で、後ろから追いかけてくる 特急ひだ1号 を撮影します。


 この頃の DC特急 と言えば キハ80系 で、パノラミックウインドーの優雅な列車でした。


 そのまま先に進むと追い越してしまったので、焼石駅へ進入する後ろ姿を撮影します。


 追いかけをやめて引き返し、福来信号場の南の飛騨川沿いの場所で、臨時の客車列車 奥飛騨 を待ちました。


 DD51 が油煙を上げながら牽引してきました。


 この場所で福来信号場側を振り返ると、飛騨川は全く見えず、ただの山裾の線路際ですが、上りの  普通DC がやって来ました。


 ぐるりとカーブするのを後追いで撮ると、飛騨川沿いを行く姿となります。


 少し場所を移動すれば、後追いですが飛騨川を入れて順光で撮影でき、DC急行たかやま を捉えることができました。


 再び焼石駅側に移動すると、下原ダムのすぐ近くに、線路がダムの水面のすぐ上を走る場所があります。

 特急ひだ3号 がやって来ましたが、残念ながらこの時間帯では、ほぼ逆光での撮影になってしまいます。


 次は 急行のりくら6号 です。


 そして名鉄からの乗り入れ、北アルプス の登場です。


 高山本線での撮影はこの列車で切り上げて、本日2か所目の撮影地に向けて移動を開始しました。