小樽築港機関区

小樽築港機関区

2017年10月31日火曜日

信越本線 塚山 と 越後交通長岡線 1985.11.2

 この年の11月には、日本海側に3日間の撮影旅行に行きました。

 初日に向かったのは、信越本線が日本海から離れ、長岡駅に向かう途中の、塚山駅と越後岩塚駅の間でした。
 線路を見下ろす小高い地点に着きましたが、曇り空で薄暗い中を 特急雷鳥18号 がやって来ました。


 次の上り貨物列車の通過時には、まだらに陽が射してきました。


 そして、普通電車の時には見事に晴れてくれました。


 特急北越3号 も、良い光線の中をやって来ました。


 線路端に降りて、特急北越2号 を撮影しますが、また空模様が怪しくなってきました。


 次は 越後交通長岡線 の 西長岡区 に向かいます。

 ここでは既に旅客営業は廃止されており、貨物輸送のみを行っていましたが、この後1995年に全廃されました。


 現役の ED5101 の近くには、色あせた ED401 の姿も見られます。



 走行写真を撮るべく、日越駅の先に向かいました。


 秋の日差しを浴びながら、ゆっくりとやって来ました。


 最後尾には監視でしょうか、係員が乗っていました。

 しばらく待って、折り返しの列車を撮影です。


 これで越後交通を辞し、宿に向かいましたが、夕暮れの迫る中、鯨波駅近くの海岸で最後の撮影を行いました。


 特急白鳥 ですが、動体ブレが生じています。

 臨時の客レを海側から狙いましたが、ますます暗くなってきました。


 そして、特急北越4号 が、残照の中、姿を現わしました。


 さすがにこれで切り上げて、近くの宿に入りました。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓八戸線のC58 1972.3.14 より

↓応援のクリックをお願い致します↓
にほんブログ村:同様のブログ一覧表


2017年10月29日日曜日

高森線の C12 1973.2.21

 この日の最初の撮影は、豊肥本線の 9600 キューロクを追いかけることでした。

 しかしながら、立野駅付近で貨物列車を待っていたら、やって来たのは赤いDLで、既に無煙化されていたのです。
 仕方が無いので、この日は一日中高森線を撮影することとし、長陽駅に向かいました。

 長陽駅に朝の通勤列車が到着します。


 ホームには大勢の乗客が待っていました。


 何人かの降りる人に続き、次々に乗り込んで行きました。

 そしてC12は軽く牽き出し、発車して来ました。


 木漏れ陽の中、地面は霜で真っ白に覆われていました。

 高森線では列車交換が無く、機関車も1両が行ったり来たりするだけなので、立野駅に向かいました。


 立野駅のホームでは、既に混125レとなって、発車時刻を待っていました。

 先回りして、阿蘇下田駅と中松駅の間で通過を待ちます。


 下り列車は一方的な上り勾配なので、煙を上げながらやって来ます。


 撮影後は終着の高森駅へ。


 水、石炭を積み込んで、上り列車の先頭に立ちます。


 混126レの出発ですが、高森駅発車直後から下り勾配になるので、力行するのはほんのわずかです。


 最後の撮影はお馴染みの白川に架かる鉄橋ですが、上り列車なので煙は有りませんが、排気が白く上がったので救われました。


 これで店仕舞いし、明日の撮影に向けて、再び南に向かってクルマを走らせました。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓八戸線のC58 1972.3.14 より

↓応援のクリックをお願い致します↓
にほんブログ村:同様のブログ一覧表


2017年10月27日金曜日

復活SL 4年目の C62ニセコ号 1991.9.22~23

 復活したC62を求めて、4年連続で渡道しました。

 渡道と言っても昔と違って、飛行機で一っ飛びですので、時間的には楽なものです。
 今回も土・日2日間の運転で、昨年同様、然別駅と銀山駅の間から撮影を開始しました。


 山裾をまわりこんで、C62が姿を現わしました。


 相変わらず、盛大に黒煙を吹き上げてくれます。


 この場所で撮影すると追いかけは難しく、次は折り返しの下り列車の撮影です。

 毎度のニセコ駅と比羅夫駅の間にしましたが、曇り空になってしまいました。


 下り列車は余市駅での停車時間があるので、楽に先回りできます。

 これまたいつもの、蘭島駅と塩谷駅の間ですが、薄暗くて露出が上がりません。


 そんな中を、ヘッドライトをかがやせながら勢い良く近づいて来ました。


 本日はこれまでで、小樽の宿に向かいました。

 翌日は朝から雨模様ですが、銀山駅にクルマを置いて、然別方向へと向かいました。

 今回の撮影地は、この辺りの樹木が伐採されたため、新しいアングルでの撮影ができるようになった場所です。


 はるか向こうの直線の先に、C62 が姿を見せました。


 雨に濡れた線路が光っています。


 銀山駅に向けて、眼下を通り過ぎて行きました。


 返しの下り列車は昨日と同じの、ニセコ駅と比羅夫駅の間ですが、まだ9月なのに木々が黄色く色づいています。


 また追いかけますが、少し場所を変えて、塩谷駅の先まで行きました。

 天候は回復しましたが、山ふところなので、線路の一部にしか陽が当たりません。


 接近して来ると日陰に入り、鈍い写真になってしまいました。


 4年続けてなので、少々マンネリ気味の撮影行になってきました。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓八戸線のC58 1972.3.14 より

↓応援のクリックをお願い致します↓
にほんブログ村:同様のブログ一覧表


2017年10月25日水曜日

秋の箱根登山鉄道 1985.10.27

 30年以上前の今頃、紅葉があるのかも判らずに、箱根登山鉄道を訪れました。

 宮ノ下駅近くにクルマを駐車し、線路沿いを下って行きました。
 最急カーブが半径30mの路線ですが、急カーブからいきなり電車が顔を出しました。


 線路の両側は木立に囲まれているので、正面からの撮影になります。


 少し歩くと、仙人台信号場に着きました。


 黄色く色づいた木立の傍を、101を先頭に登って来ました。

 しばらくすると、宮ノ下駅で交換した上り電車が降りてきます。


 当時唯一の新型車だった、1000系ベルニナ号がやって来ました。


 小田原-強羅 直通運転50周年 のプレートを付けていました。
 続いて、上り電車が進入してきます。


 更に、上大平台信号場に向けて歩きました。


 この区間も引きが取れず、正面からのアングルばかりです。


 スイッチバックの大平台駅に着きました。


 山を下りてきた電車が到着しました。
 下からは、駅構内直前までの急勾配を下り電車が登って来ます。


 さすがに80‰の急勾配は、すごい角度です。

 列車交換の後、ポイントを渡って、再び山登りに出て行きました。


 次の下り電車がやって来ました。


 これに乗車し、宮ノ下駅まで戻りました。

 秋の暖かい、良い日和でした。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓八戸線のC58 1972.3.14 より

↓応援のクリックをお願い致します↓
にほんブログ村:同様のブログ一覧表