SLを追いかけ、SLの引退後にも撮り続けた写真を掲載し、ネタが無くなったのでターンテーブルの製作記を載せてから空白状態となってしまいました。
このたび、横浜青葉台からここ軽井沢に転居してもう少しで丸2年がたち、ようやく庭の植栽等が一段落したので、庭園鉄道の敷設を計画しました。
横浜時代はマンション住まいでしたが、狭いながらもルーフバルコニーがありましたので、ここにGゲージの線路を敷き、楽しんでいました。
まずはその様子から。
レーマンのR-1(半径600mm)がかろうじて収まる幅があったのです。
床面に段差があったので、勾配区間があります。
分岐器は電動にして、交換駅も設置しました。
川があるわけでもないのに、トラス橋まで設けたのです。
車両にはDCCのデコーダを組み込み、複数の列車を同時に走らせていました。
ところが転居に当たり、全て解体したのは言うまでもありません。
そして最初に申し上げましたように、この度軽井沢での庭園鉄道の建設に取り掛かることになりました。
設置場所は庭の中心部の芝地です。
上の写真は夏を迎えて茶色の部分が増えていますが、昨年張ったばかりの様子はこんなでした。
庭全体が浅間山からの傾斜があるので、曲線で急勾配を克服する計画です。
図の上の方に建屋があり、斜線部がテラスの土間部分でして、最急勾配を5%とした計画で、図中の長方形が芝生部分を示しています。
問題点として、ここ軽井沢では冬季に凍結するので、凍結深度まで掘削し、基礎を固める必要があります。
今後建設の様子をブログに載せるつもりですが、果たして順調に進むのか、それによりいつ更新できるのか心配しています。