小樽築港機関区

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2018年4月16日月曜日

深名線と深川駅 1974.9.4

 秘境のローカル線として知られた深名線ですが、当時、深川駅から朱鞠内駅まで貨物列車が不定期ながら1往復設定されていました。
 旅客列車も運転本数が少ないのですが、途中の鷹泊駅までの区間列車があり、これを利用すれば早めに深川駅に戻れるので、鷹泊駅までキューロクの貨物列車を撮影に行きました。

 早朝の深川駅構内には、入換用の 19642 が停まっています。


 深名線のDC列車を鷹泊駅で下車し沼牛駅方向に進みましたが、この駅間では峠越えがあるので煙が期待できます。


 ワフ1両のみを牽引して、キューロクがやって来ました。


 これでは大赤字になるのも道理です。


 列車を見送ってから鷹泊駅に戻り、深川駅に向かいます。

 この日の次の撮影は留萌本線ですが、乗車する列車まで2時間以上あるので、深川駅で函館本線の列車を撮影します。


 旭川駅までは既に電化されていましたが、長距離列車はDCの天下で、急行大雪1号 の長大編成に続いて、下りの 特急北海 が到着しました。


 そして、上りの 特急おおぞら が出発して行きました。


 今度は跨線橋に上がってみると、函館本線のローカルDCが到着しました。


 これを追いかけるように、下りの 急行大雪2号の到着です。


 やって来た貨物列車は、電化区間らしく ED76 が牽引しています。


 このあと漸く留萌本線の列車の発車時間となり撮影に向かいましたが、続きはまた明日。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓石巻線と陸羽東線 1972.7.19~20 より

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