この日は朝からピーカンの撮影日和で、小沢駅と倶知安駅の間の線路をオーバークロスする国道わきにクルマを停め、線路際を少し小沢駅方向に進みました。
毎度のことですが、先行して下りのDC列車が露払いで通過します。
ややあって、C623 が木陰から姿を現わしました。
正面に陽を浴びながら近づいて来ます。
目前に迫った瞬間、ナンバープレートに太陽が反射して輝きました。
そして、傍らを勢いよく通過して行きました。
撮影後は、皆さん早々に次の撮影地に向かったようですが、私は C623 を間近で見たくなりニセコ駅に向かいました。
何度も来た場所ですが、最後となると感慨深いものです。
最後の撮影地として倶知安駅の北側、北4踏切に向かったのですが、何重にもファンが重なって構えており、立錐の余地もありません。
そこで少し手前からサイドを狙うことにしました。
ところどころにブッシュが邪魔をしているので、目立たないように流し撮りとします。
傾いた陽射しに車体を輝かせながら、高速で駆け抜けて行きました。
このあとも何日か運転されましたが、私の C62ニセコ はこれが最後になりました。
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