小樽築港機関区

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2024年12月5日木曜日

 軽井沢発 新横浜泊 2024.2.22~23

  二月の寒い日に、東京で友人に会うことになり出かけた時のことです。

 この日は雪混じりの雨で、傘をさしながら信濃追分駅に向かいました。

 駅舎の近くにしなの鉄道の職員がいて、駅の少し先の線路上には電車が止まっています。

 職員に話を聞くと、架線が凍結していて運転再開の見通しが立たないとのこと、タクシーもいないので知り合いに頼んで軽井沢駅まで送ってもらいました。

 軽井沢駅の新幹線ホームにもJRの職員がいて、架線の様子を見ているとのこと、そこに下り列車が入線してきました。


 大きな音を伴い、パンタの摺板から赤い火花を上げながら通過して行きます。


 このあと無事にやって来た次の列車に乗り、何とか東京にたどり着きました。

 友人たちとの懇談を済ませ、この日の宿泊は、翌日の所要のため新横浜のプリンスホテルとしていたのです。

 このホテルは新幹線の線路際に立つ円筒形の超高層ホテルで、今回はうまい具合に線路側の部屋になりました。

 翌朝も曇り空でしたが、出発までの時間、眼下の新幹線を撮影します。


 遠くは霞んでいますが、短い間隔で次々とやって来ました。


 残念ながらガラスに反射して、室内が写り込んでしまいます。


 もう少し天気が良ければと未練を残しながら、何枚か撮影してホテルをチェックアウトしました。


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