今回は津軽海峡を渡って函館入りしたのですが、市内をうろつくときにはいつもコンパクトデジカメを携帯していますので、その時に出会った函館市電をご覧いただきます。
最初は7月4日に外人墓地方面を散策した後に、市電に乗るべく終点の 函館どつく という名の電停に向かいました。
2002 が到着し、乗客を降ろしているところです。
ここは 函館ドック ではなく、どつく と大文字でして、他の終端と同様1線両側ホームで、乗降客を分離しています。
ここから乗車して、函館駅前 まで行きました。
函館駅前 で進行方向が90度変わります。
交差点に立つ背後の建物は百貨店だったのですが、残念ながら既に閉店してしまいました。
かなり古い話ですが、ここを直進して五稜郭方向に伸びる路線があったのですが、その他も含めてかなりの路線が縮小されたのです。
同じく函館駅前の交差点ですが、同じ方向から来た貸し切り電車の 501 が通過しました。
この背後に写っている Kiralis というビルですが、ここもかつては百貨店があった場所で、昔の函館駅前はにぎわっていたのです。
翌7月5日は地元の十字街の交差点での撮影でした。
この停留所は谷地頭行きと函館どつく行が分かれるところで、交差点の一角にかつて使われていた分岐器扱いの施設 操車塔 が残されています。
3002 の行先表示が「発車します」となっています。
画面の右方向に向かって発車してきたのですが、谷地頭からの 9601 がちょうどやって来ました。
おかげで 3002 が隠れてしまいます。
この二日間で撮ったのはこれだけで、相変わらず腰を据えての撮影はやりませんでした。
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