2008年二度目の大井川鐵道は、晩秋の11月の下旬です。
この日はまさしくピーカンで、今回もハッセルブラッドを持ち出しました。
少し変わった場所を探して、最初は五和駅と神尾駅の間の築堤区間を横から撮ってみました。
ススキの穂の向こう側を、C108 が結構なスピードで走って行きました。
大井川第一橋梁手前で追い越したので、そのまま川原に降りての撮影です。
さらに追いかけを続けたのですが、油断していて、なんとネズミ捕りの網にかかってしまったのです。
めげてしまい、この先は追いかけての撮影はやめて、田野口駅の先のトンネルの上で、のんびりと待つことにしました。
京阪特急が眼下を通過して、しばらくすると白い煙を上げながら、C11190 が姿を見せました。
この日3本目のSL列車のかわね路号は、定番の塩郷駅と下泉駅の間の、茶畑に入らせてもらいました。
C11227 の牽引ですが、長編成のため、後補機がうまい具合に隠れてくれました。
帰りの列車の撮影に、大井川第一橋梁を見下ろす高台に上がったのですが、秋の日は釣瓶落としで、通過の時間には鉄橋は山の影になってしまいました。
このあとは川原に降りたのですが、日陰なので露出が上がらず、幾分流し撮り気味での撮影です。
ますます暗くなってきたので、3本目の列車の撮影をあきらめて、これにて帰途に着きました。
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