小樽築港機関区

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2019年4月18日木曜日

 晩夏の秩父路は いつも曇り空 2009.8.30

 恒例の遅い夏休み、この年は秩父鉄道の C58363 を久しぶりに見ようと立寄りました。

 しかしながら、どうもこの時期の秩父地方とは天気のめぐりあわせが良くないようで、この日も朝からどんよりと重たい空模様でした。

 最初に向かったのは大麻生駅と明戸駅の間の、荒川の土手です。

 SL列車まで時間があり、今回もハッセルで普通電車を撮りながら過ごします。


 昔ながらの元国鉄101系が通過し、反対からは元東急の8500系がやって来ました。


 各地で東急のお下がりがはびこってきているようです。

 やっとパレオエクスプレスのお出ましですが、煙は皆無で、曇天に黒い車体が沈んでしまいました。


 次の撮影地は定番の、上長瀞駅と親鼻駅の間の荒川に架かる鉄橋ですが、こちらでも先行する普通電車を撮って過ごします。


 ここでは鉄板電車ばかりがやって来ました。


 間もなく C58363 が姿を現わしましたが、この日の煙はどうも景気が悪いようで。


 もう一度追いかけて、今度は武州日野駅の先です。

 とうとう雨が落ちてきて、薄暗い中をやって来ました。


 緑色のナンバープレートは、雨の中では色が良くわかりません。

 帰りの列車の撮影は、黒谷駅にほど近い、荒川に合流する手前の横瀬川にかかる鉄橋です。


 ここでも煙は全くスカで、天候と煙に見放された一日でした。

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