室蘭本線での撮影を終えて、札幌駅から夜行列車に揺られて、下車したのは根室本線の茶内駅です。
根室本線のSLと言えば狩勝峠が有名でしたが、既に無煙化されて久しく、釧路以東で C58 が活躍するのみになっていました。
この茶内駅には浜中町営軌道という軽便路線が存在し、ミルクを運搬する姿が紹介されたのですが、二年前に廃止されてしまったので廃線跡を見に行きました。
駅の裏手に、線路だけでなく貨車までが放置されたままになっています。
下りの混合列車の時間になったので、浜中駅方向に歩きましたが、線路の両側とも引きが取れず、混合列車なのに正面からの撮影となってしまいました。
次は上り貨物なので糸魚沢駅方向に進み、横から撮れる場所を探して、湿地帯に入って行きます。
カラーでも撮ってみましたが、生憎の曇り空で、発色がよろしくないです。
再び茶内駅に戻ると、貨物列車を待たせて、上りの急行DCが通過して行きました。
通過後もまだしばらく停車しています。
発車時間の前に駅のはずれまで行き、近づいてくるところを撮影します。
茶内駅から下りのDC列車に乗り、厚床駅で下車しました。
次に来るのは上りの混合列車なので姉別駅方向に向かいます。
ここでも引きが取れずに、枯れ木をアクセントに撮ってみました。
厚床駅からは、中標津駅までの標津線の枝線が出ていますが、C11 牽引の貨物列車があるので、まだ根室本線と分岐前の区間で撮影しました。
本線とは言え、釧路以東は線路規格も低く、列車本数も少ないので、撮影本数が少ない一日でした。
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