東京の今年の桜は既に散り始めてしまい、いささか出し遅れた感がありますが、東急池上線の石川台駅近くの切り通し区間は、桜の名所として知られていました。
この日は天気が良かったので、九品仏駅あたりの桜見物に続いて、この場所も訪ねてみました。
ちょうど10年前になりますが、やはりハッセル1台持っての気楽な撮影をしていました。
10年たてば走る車両も入れ替わりましたが、残念なのがこの桜の木が既に伐採されてしまったことです。
桜の花の見ごろは短かく、このような好天で撮影できることは少ないので、桜前線と天気を見比べながら、どこへ行こうか撮影計画を練っています。
2016年に 写真集「SL現役の頃」 を自費出版し、SL時代の撮影フィルムの整理が完了しました。
引続き、SL無き後に撮影したものについても順次デジタル化を進めています。
同時に、相変わらず現在でも撮影に足を運んでいます。 といったところで・・・
現役の頃/その後/現在、を取り混ぜながら拙作をご紹介します。写真クリックで大画面もご覧下さい。
小樽築港機関区

2019年4月14日日曜日
2019年4月12日金曜日
11月にも 大井川鐵道 へ 2008.11.26
2008年二度目の大井川鐵道は、晩秋の11月の下旬です。
この日はまさしくピーカンで、今回もハッセルブラッドを持ち出しました。
少し変わった場所を探して、最初は五和駅と神尾駅の間の築堤区間を横から撮ってみました。
ススキの穂の向こう側を、C108 が結構なスピードで走って行きました。
大井川第一橋梁手前で追い越したので、そのまま川原に降りての撮影です。
さらに追いかけを続けたのですが、油断していて、なんとネズミ捕りの網にかかってしまったのです。
めげてしまい、この先は追いかけての撮影はやめて、田野口駅の先のトンネルの上で、のんびりと待つことにしました。
京阪特急が眼下を通過して、しばらくすると白い煙を上げながら、C11190 が姿を見せました。
この日3本目のSL列車のかわね路号は、定番の塩郷駅と下泉駅の間の、茶畑に入らせてもらいました。
C11227 の牽引ですが、長編成のため、後補機がうまい具合に隠れてくれました。
帰りの列車の撮影に、大井川第一橋梁を見下ろす高台に上がったのですが、秋の日は釣瓶落としで、通過の時間には鉄橋は山の影になってしまいました。
このあとは川原に降りたのですが、日陰なので露出が上がらず、幾分流し撮り気味での撮影です。
ますます暗くなってきたので、3本目の列車の撮影をあきらめて、これにて帰途に着きました。
この日はまさしくピーカンで、今回もハッセルブラッドを持ち出しました。
少し変わった場所を探して、最初は五和駅と神尾駅の間の築堤区間を横から撮ってみました。
ススキの穂の向こう側を、C108 が結構なスピードで走って行きました。
大井川第一橋梁手前で追い越したので、そのまま川原に降りての撮影です。
さらに追いかけを続けたのですが、油断していて、なんとネズミ捕りの網にかかってしまったのです。
めげてしまい、この先は追いかけての撮影はやめて、田野口駅の先のトンネルの上で、のんびりと待つことにしました。
京阪特急が眼下を通過して、しばらくすると白い煙を上げながら、C11190 が姿を見せました。
この日3本目のSL列車のかわね路号は、定番の塩郷駅と下泉駅の間の、茶畑に入らせてもらいました。
C11227 の牽引ですが、長編成のため、後補機がうまい具合に隠れてくれました。
帰りの列車の撮影に、大井川第一橋梁を見下ろす高台に上がったのですが、秋の日は釣瓶落としで、通過の時間には鉄橋は山の影になってしまいました。
このあとは川原に降りたのですが、日陰なので露出が上がらず、幾分流し撮り気味での撮影です。
ますます暗くなってきたので、3本目の列車の撮影をあきらめて、これにて帰途に着きました。
2019年4月10日水曜日
上越線の D51 と 奈良井 の C12 2008.8.29,25
前の記事と同じ夏休み中の事ですが、再度上越線の D51498 を撮影に行きました。
前回は EL&SL奥利根号 でしたが、今回は SLみなかみ号 で、愛称のみが変わっています。
最初の撮影場所は、敷島駅から渋川駅寄りの大築堤です。
上越線のこの辺りの区間は河岸段丘の縁に沿って進むので、築堤の斜面になっている区間が多くあります。
先ずは上り電車を撮ってみましたが、複線区間の向こう側を走るので、足回りは全く見えません。
煙を吐きながら D51498 が近づいて来ましたが、撮影したのはこの1枚だけです。
すぐに追いかけを開始し、上牧駅と水上駅の間の、線路を見下ろす場所に着きましたが、この日は天気が良いので、ここでは完全な逆光になってしまいます。
今回の撮影はこれだけですが、あまりに少ないので、観光に奈良井宿に行った時のものを。
この観光地の駐車場わきには、C12199 が保存されています。
かつて木曽福島区に所属し、デフを付けたC12として有名だった機関車です。
夏休みの家族サービスの時に、ついでに撮ったものでした。
前回は EL&SL奥利根号 でしたが、今回は SLみなかみ号 で、愛称のみが変わっています。
最初の撮影場所は、敷島駅から渋川駅寄りの大築堤です。
上越線のこの辺りの区間は河岸段丘の縁に沿って進むので、築堤の斜面になっている区間が多くあります。
先ずは上り電車を撮ってみましたが、複線区間の向こう側を走るので、足回りは全く見えません。
煙を吐きながら D51498 が近づいて来ましたが、撮影したのはこの1枚だけです。
すぐに追いかけを開始し、上牧駅と水上駅の間の、線路を見下ろす場所に着きましたが、この日は天気が良いので、ここでは完全な逆光になってしまいます。
今回の撮影はこれだけですが、あまりに少ないので、観光に奈良井宿に行った時のものを。
この観光地の駐車場わきには、C12199 が保存されています。
かつて木曽福島区に所属し、デフを付けたC12として有名だった機関車です。
夏休みの家族サービスの時に、ついでに撮ったものでした。
2019年4月8日月曜日
2008年の夏も上越線の D51498 2008.8.24
恒例の8月終わりの夏休み、恒例の上越線での撮影です。
正面勝ちに撮る場合には、まさに一発必中で、シャッターは一度しか切れません。
追いかけて、後閑駅と上牧駅の間の、大築堤を見上げる場所に着きました。
時間が迫り、良い場所が探せずに妥協したのですが、先ずは遠くの姿を1枚。
近づいてのカットは、踏切の標識が邪魔をしてくれました。
帰りの列車の撮影では雨が降り出し、水上駅の発車を線路脇の柵の隙間か狙いました。
ここでも1カットのみが狙い目ですが、おまけで真横を行く姿も撮影してしまいました。
今回からかつての名機、ハッセルブラッド500CMを引っ張り出して、撮影そのものをを楽しもうと目論みました。
レンズは標準の80mmで、わずかに広角寄りのレンズシャッター付です。
最初の撮影地は定番の、津久田駅と岩本駅の間のSカーブですが、天候が思わしくなく、今にも降り出しそうで、露出が上がりません。
正面勝ちに撮る場合には、まさに一発必中で、シャッターは一度しか切れません。
追いかけて、後閑駅と上牧駅の間の、大築堤を見上げる場所に着きました。
時間が迫り、良い場所が探せずに妥協したのですが、先ずは遠くの姿を1枚。
近づいてのカットは、踏切の標識が邪魔をしてくれました。
これくらいの距離からの撮影ならば、手巻きでも3枚の撮影が可能でした。
帰りの列車の撮影では雨が降り出し、水上駅の発車を線路脇の柵の隙間か狙いました。
ここでも1カットのみが狙い目ですが、おまけで真横を行く姿も撮影してしまいました。
このあとしばらくの間は、ハッセルを使ってのSL撮影を続けます。
2019年4月6日土曜日
二月の花見も伊豆急で 2008.2.23
この年は、正月明けに続いて2月も熱海に宿泊していました。
ちょうど河津桜が見頃になっていたので、これを見物にとクルマを走らせたのですが、目的地のはるか手前から渋滞が始まったので、伊豆高原駅にクルマを置いて、パークアンドライドで河津駅を目指すことにしました。
ホームに降りると、伊豆高原電車区の車両が見えます。
クモハ103の横を、JRからのお下がりの200系各停が、側線に入って来ました。
後を追って、本線にスーパービュー踊り子1号がやって来ます。
先に到着していたスーパービュー踊り子2号と並んで、特急同士の列車交換です。
このあとは、スーパービュー踊り子2号の発車を見送ってから各停に乗り、河津駅を目指します。
河津駅の周辺は大変な混雑で、クルマで来ても駐車スペースが無く、電車利用が大正解でした。
桜の見物に来たのですが、少しは鉄をと河津川の鉄橋で待っていたら、リゾート21がやって来ました。
もっと桜を入れられないかと場所を探したのですが、とにかく人が多くて、こんなカットしか撮れませんでした。
帰りの河津駅のホームで待っていたら、185系の踊り子号が先に来たので一応撮影。
パークアンドライドは初めての経験でしたが、料金も割引になり、良いシステムと思いました。
ちょうど河津桜が見頃になっていたので、これを見物にとクルマを走らせたのですが、目的地のはるか手前から渋滞が始まったので、伊豆高原駅にクルマを置いて、パークアンドライドで河津駅を目指すことにしました。
ホームに降りると、伊豆高原電車区の車両が見えます。
クモハ103の横を、JRからのお下がりの200系各停が、側線に入って来ました。
後を追って、本線にスーパービュー踊り子1号がやって来ます。
先に到着していたスーパービュー踊り子2号と並んで、特急同士の列車交換です。
このあとは、スーパービュー踊り子2号の発車を見送ってから各停に乗り、河津駅を目指します。
河津駅の周辺は大変な混雑で、クルマで来ても駐車スペースが無く、電車利用が大正解でした。
桜の見物に来たのですが、少しは鉄をと河津川の鉄橋で待っていたら、リゾート21がやって来ました。
もっと桜を入れられないかと場所を探したのですが、とにかく人が多くて、こんなカットしか撮れませんでした。
帰りの河津駅のホームで待っていたら、185系の踊り子号が先に来たので一応撮影。
パークアンドライドは初めての経験でしたが、料金も割引になり、良いシステムと思いました。
2019年4月4日木曜日
正月の続きは伊豆半島で 2008.1.4
この年の正月は熱海に泊まっていましたが、3日の大井川鉄道に続いて、4日も鉄に励もうと出かけて行きました。
近場で煙のあるところとなると、すぐに思い浮かんだのが、修善寺の 虹の郷 です。
この日は黄緑色の ノーザンロック-Ⅱ が使用されていました。
複線に見える勾配区間で撮影後、池の周りの小高い場所に上がってみました。
ここは逆光になるので避けていたのですが、邪魔物も無く、撮りようによっては雄大な景色に見えます。
この日はいつもとは逆回りで運転されていたので、違ったアングルで撮影できました。
次に向かったのは、伊豆急の川奈駅と富戸駅の間の、海をバックに鉄橋を行く姿を撮影できるポイントです。
ここは午後が順光で、正月なので空気も澄んでいて、お誂え向きです。
上りのスーパービュー踊り子が通過して行きました。
時刻表を持っていないので、どちらの方向から、何が来るのかさっぱり分かりません。
今度は下りですが、SVOばかり来て、リゾート21は来ないかなと思っていたら、黒船が上って行きました。
緑の中で写真に撮るには、この塗装はあまり映えないようです。
日が傾いて赤くなってきて、夕食に間に合わないと困るので、ここまでで引き上げました。
近場で煙のあるところとなると、すぐに思い浮かんだのが、修善寺の 虹の郷 です。
この日は黄緑色の ノーザンロック-Ⅱ が使用されていました。
複線に見える勾配区間で撮影後、池の周りの小高い場所に上がってみました。
ここは逆光になるので避けていたのですが、邪魔物も無く、撮りようによっては雄大な景色に見えます。
この日はいつもとは逆回りで運転されていたので、違ったアングルで撮影できました。
次に向かったのは、伊豆急の川奈駅と富戸駅の間の、海をバックに鉄橋を行く姿を撮影できるポイントです。
ここは午後が順光で、正月なので空気も澄んでいて、お誂え向きです。
上りのスーパービュー踊り子が通過して行きました。
時刻表を持っていないので、どちらの方向から、何が来るのかさっぱり分かりません。
今度は下りですが、SVOばかり来て、リゾート21は来ないかなと思っていたら、黒船が上って行きました。
緑の中で写真に撮るには、この塗装はあまり映えないようです。
日が傾いて赤くなってきて、夕食に間に合わないと困るので、ここまでで引き上げました。
2019年4月2日火曜日
日章旗を付けた 正月の 大井川鐵道 2008.1.3
正月の大井川鐵道のSL列車は、1本しか運転されませんが、SLは日章旗を取付けての晴れ姿になるので、この年も撮影に行きました。
冬場の晴天の見本のような日差しですが、列車は南からやって来るので、ほぼ逆光での撮影になります。
最初は大井川第一橋梁の川下側で、こちら側は完全逆光にはならないのですが、その代わりに電線が邪魔になってしまいます。
先行して、南海電車が通過して行きました。
やがて白い煙を上げながら、川根路号が姿を現わしました。
本日は、C108 の牽引です。
この日も、準広角のセミ版をセットしておきました。
この年は乗客が多いのか、客車が5両連結され、最後尾にはELの補機が連結されています。
追いかけは余裕をもって、千頭駅手前まで進み、最後の鉄橋で待ち受けました。
排気でできたドーナッツが空中を漂っています。
ここでもセミ版を1枚。
鉄橋の中ほどを過ぎると、もう絶気してしまいます。
千頭駅に入場券を買って入り、C108 をアップで撮影します。
しばらくすると、転線して、上り列車の準備をします。
機関車の後ろ側には何の飾りも無く、普段と同じ姿になりました。
この日の宿泊は熱海なので、上り列車の撮影はせず、早々に立ち去りました。
冬場の晴天の見本のような日差しですが、列車は南からやって来るので、ほぼ逆光での撮影になります。
最初は大井川第一橋梁の川下側で、こちら側は完全逆光にはならないのですが、その代わりに電線が邪魔になってしまいます。
先行して、南海電車が通過して行きました。
やがて白い煙を上げながら、川根路号が姿を現わしました。
本日は、C108 の牽引です。
この日も、準広角のセミ版をセットしておきました。
この年は乗客が多いのか、客車が5両連結され、最後尾にはELの補機が連結されています。
追いかけは余裕をもって、千頭駅手前まで進み、最後の鉄橋で待ち受けました。
排気でできたドーナッツが空中を漂っています。
ここでもセミ版を1枚。
鉄橋の中ほどを過ぎると、もう絶気してしまいます。
千頭駅に入場券を買って入り、C108 をアップで撮影します。
しばらくすると、転線して、上り列車の準備をします。
機関車の後ろ側には何の飾りも無く、普段と同じ姿になりました。
この日の宿泊は熱海なので、上り列車の撮影はせず、早々に立ち去りました。
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