桑原駅は谷底の駅で、上下どちらの方向も25‰の急勾配の線路断面で、SL撮影にはもってこいの場所ですが、旅客は全てDC、貨物は2往復だけ、それも早朝と夕方に各1本なので、日中の昼過ぎの1往復が撮影対象でした。
午後からの撮影なのでゆっくりと出かけ、桑原駅のすぐ湯野上駅寄りの鉄橋で待ち受けました。
気温が高いので、あまり煙は見えませんが、結構頑張っています。
お隣の湯野上駅で上り貨物列車と交換ですので、撮影効率としては非常に良いです。
上三寄駅側のトンネルの上で到着を待っていると、勢いよく煙を上げながら、やって来るのが見えます。
画面右側には、先程撮影した鉄橋が見られます。
荷が多いので、下り貨物列車よりも煙の量が多いようです。
この桑原駅と周辺の集落は、今では大川ダムに沈んでしまい、線路は付け替えられ、この景色はもう見られません。
これで桑原駅を後にして、他に撮るものが無いので、先程の下り貨物列車を追いかけて、会津田島駅に行きました。
この貨物列車は会津田島駅止まりで、会津滝の原駅までは行きません。
ターンテーブルで向きを変えて、夕方の上り列車まで当分お休みです。
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