元江差線の道南いさりび鉄道では、貧乏な観光列車として、ながまれ海峡号 を不定期で運転しています。
旅行会社の企画品なので、ツアーとして申し込みますが、道南いさりび鉄道では予約ができません。
ボックス席かロングシートか、あるいは海側か山側かで料金が異なります。
この日はあいにくの空模様で、函館駅を出発する前から今にも降り出しそうでした。
ながまれ海峡号は車体にいろいろと装飾された専用の車両で、列車には団体専用のサボが取付けられています。
車内にはにぎやかな装飾が施されていましたが、普段は装飾が無く、座席のテーブルを撤去して、普通列車の運用にも充てられています。
最初の停車駅は上磯駅で、ホームでは地元の特産品を販売していました。
私としては、側線に停まっていた、綺麗な保線用の車両が気になります。
この先は海が見えるようになりますが、あいにくの雨でかすんでしまい、対岸の函館山も良く見えませんでした。
停車時間が長く、雨が止んだので乗客もホームに出ていますが、私は跨線橋からの撮影タイムでした。
折返し駅である木古内駅に着くと、天候のせいもあり既に薄暗くなっています。
駅前の道の駅での買い物タイムですが、ここには新幹線の駅があるので覗きに行きました。
そして、函館駅に向けて折返しの発車まで、お休み中の列車を撮影します。
木古内駅を発車すると軽夕食タイムになりますが、それを食べ終わるころ、茂辺地駅に停車しました。
ホーム上では海産物のバーベキューをやっていて、乗客に配られていました。
受け取った海産物を食べながらの帰り旅ですが、すでに真っ暗になっていて、このあとは1枚も写真を撮らずに帰宅してしまいました。
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