小樽築港機関区

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2017年10月10日火曜日

特急街道 北陸本線 新疋田 1985.4.29

 北陸新幹線など全く考えられなかったこの時代、北陸各地へは米原駅から敦賀駅を通過するルートがメインで、特急電車がひっきりなしに運転されていました。

 新疋田駅と敦賀駅の間は、ループ線での別線複線化による複雑な線形の区間で、変化に富んだ撮影地でした。

 最初の撮影ポイントは、敦賀駅側の上り線が下り線から離れて行き、立体交差する前の地点を俯瞰する所です。


 特急雷鳥1号 の通過で、右上に上り線が写っています。

 線路際に降りると、寝台特急日本海 がやって来ます。


 この後は電車特急が続きます。


 雷鳥4号 に続いて、しらさぎ2号 が通過します。


 下り線を貨物列車が来ましたが、単機でした。


 臨時の 特急雷鳥51号 には、583系が使用されています。


 上り線のあたりに上がると、下り線を見下ろす事ができ、右側通行のようになりますが、特急雷鳥7号 の後追いが良い角度で撮影できます。


 桜が咲いた上り線を、特急雷鳥8号 が通過します。


 見下ろす下り線には、やはり583系使用の 臨時特急雷鳥53号 が走り過ぎて行きます。


 数少ない普通列車もやって来ました。


 今回お初の、上り貨物列車の通過です。


 特急雷鳥9号 は、先頭がボンネット型の好ましいスタイルです。


 上りの普通列車は急行型で、大目玉ライトの良い顔をしています。


 下りの 特急白鳥 が通過して行きますが、一目では違いが分かりません。


 次々と特急電車が通過する、ぜいたくな時代でした。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓筑豊本線 折尾 1971.7.31 より

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