2005年の SL冬の湿原号 の撮影2日目です。
この日は期待に反して、朝から曇り空です。
最初の撮影場所は昨日と同じ塘路駅の先ですが、国道から道道1060号線に入り、少し先の二本松展望台の近くです。
ここからは塘路駅を出発し、塘路湖をバックに近づいてくる姿が見えます。
山裾をまわり込んで、小雪のちらつく中をこちらへと向きを変えてきました。
再び逆方向へとカーブを切るあたりが、撮影のベストポイントになります。
セミ版で、あたりの様子を含めたカットも撮影しました。
午後になって雪が本格的になって来たので、茅沼駅での発車を撮影することにしました。
丹頂鶴の来る駅として有名ですが、この日も優雅な姿が見られました。
鶴に配慮して、列車は汽笛を鳴らさずに発車して行きます。
撮影後は、東釧路駅に向かいました。
この駅にはホームを跨ぐように、歩道橋が設置されています。
釧路駅行きのDCに続いて、バック運転の C11171 が姿を現わしました。
歩道橋のわずかに手前で停車してくれるので、上からゆっくりと眺められます。
明日こそ晴天になることを願い、これにて本日は切り上げました。
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