小樽築港機関区

小樽築港機関区

2021年1月12日火曜日

 復活SL 1994年の SL磐梯会津路号(その1) 1994.2.2

 昨年に引き続き、2月始めに運転される SL磐梯会津路号 の撮影に向かいました。

 この年は上りの会津若松駅が始発なので、以前にも来た事のある、東長原駅と磐梯町駅の間のSカーブに場所を定めました。

 朝日が顔を出したところに、ED75700番台牽引の臨時列車がやって来ました。


 磐越西線の軌道強化が完成し、ED77 が駆逐されてしまったのです。

 太陽が隠れた頃に、強い横風を受けながら D51498 が近づいて来ました。


 ここでの撮影は、毎年強い風に悩まされます。


 ブローニーの横からの撮影では、キャブから後ろがすっかり煙に覆われてしまいました。


 すぐに追いかけて更科信号場に向かいましたが、ここではさらにひどい天候で先が見えません。


 磐梯山どころか、SLの姿が辛うじて捉えられました。


 お次は猪苗代駅と川桁駅の間ですが、更科よりはましなものの、やはり遠くは見通せません。


 雪煙を巻き上げながら、眼下を通り過ぎて行きました。


 帰りの撮影は、これも馴染みの磐梯熱海駅と中山宿駅の間の築堤の上です。

 上り普通電車が、雪を巻き上げながら通過して行きました。


 SLに先行して、特急ビバあいづ が来ましたが、何とも似合わない塗装です。


 しばらく待つと、ブラストを響かせながら D51 が近づいて来ました。


 会津側と違って、こちら側は少し穏やかな天候で助かりました。


 朝からの寒さの中で冷え切ってしまい、早々に引き上げて、宿の温泉に向かいました。

0 件のコメント: